ずーっと、このブログには書けずにいましたが・・・
ハルは、組織球性肉腫という、悪性度が高く、進行の早い癌になってしまいました。
ハルの胸にしこりが出来、手術したのは、今年の2月。
しこりが出来ていること意外は、本当に、元気で、食欲も旺盛で、いつものハルでした!
が、そのときの術前の検査で、肺と肝臓にも転移があるといわれ、表面のしこりの胸骨の下にも、腫瘍があると告げられ・・・
もし、転移がなければ、無理をしてでも、胸骨の下の腫瘍も取るが、すでに、肺と肝臓に転移しているので、それをしても、意味がないといわれました。
手術では、結局、表面のしこりだけを切除する、部分切除の手術となったものの、5月の連休ぐらいまでは、本当に元気で
手術をしてくださった腫瘍科の主治医の先生も、癌が休眠状態になったのかもしれないといってくださるほどでしたが・・・
それから、少しずつ元気と食欲がなくなってきて、取りきれなかった腫瘍が段々大きくなって、体も、少しずつ、痩せてきて
夏の終わりごろには、腹水も溜まりはじめ
それでも、10月の終わりごろまでは、危なげな足取りになりながらも、頑張って、散歩に行くといっていたハル
かなり痩せてきて、筋肉が落ちてしまい、生まれたての小鹿のように、倒れこんでしまうことが増え
食べたものを嘔吐することも増え、ますます痩せてきて、骨ばかりが目立つ体となってしまい
11月に入ってからは、散歩にも行けなくなって、トイレさえも、介助が必要に・・・
犬には犬のプライドがあるから、ましてや、6歳のハルにとっては、
きっと、辛かったことでしょう。
でも、ハルは、本当に、最後まで、立派だったよ!偉かったよ!!
まさか、トビーよりも先に、ハルとの別れがくるなんて、夢にも思っていなかった・・・
年齢の順番だと勝手に思っていたから、これから一緒に過ごす時間が長いのは、ハルとだとばかり、思っていたから。
言葉こそ、話せないけれど・・・
ハルには、とても沢山のことを教えてもらいました。
これからは、ハルの分も、トビーと一緒に大事に、生きていくね。。。