ここのところ、仕事は少し落ち着いてきましたがまだまだ忙しい。
忙しいとストレスは倍増で発散が必要、でも飲みに行く時間も気力も
ない。せいぜい家でちょっと飲むだけ。
おかげで飲み代はかからないので、経済的にはやや余裕ができる為
ついつい物欲に負けます。
いきつけの店「アムトランス」でビンテージ真空管を買ってしまいました。
MullardのECC83(12AX7)のイギリス製です!
確認はしていないのですが(!)、程度の良い中古球だと思います。
これは9,800円ですがNOSだと20,000円以上するのでしょう。
この購入でポイントカードもみごと5,000円の金券に成長しました。
一般的な12AX7は1,000~2,000円なんでとんでもなく高価な買い物。
なぜ買ったかというと、先日参加したアムトランスのセミナーでプリ球
の差し替えによる音質の比較実験があり、実際の音を聴いて非常に
気に入ったからなんです。
当日は講師の秋間さん自作のアンプで実験。Fender Vibroluxに近い
回路で製作したと仰っていました。比較したのは下記の5種類。
①China管(12AX7)
②Raytheon(12AX7)
③Mullard(ECC83)
④RCA 黒プレート(5751、秋間さんの所有物)
⑤JJ(ECC83だけどタイプ未確認)
僕としては③、⑤、④、②&①の順位で好みの音が出ていました。
特にMullardはダントツで良い感じ。音圧も素晴らしい!
もちろんアンプとギターが違えば音は全然変わる可能性もありますが、
早速、自作のFender Deluxeタイプに使ってみます!
僕もいくつか12AX7持ってますがそこまでのお値段のものは持ってないです。
今自作アンプをやり直し中なんでそれができたらいろいろ差し替えて比較しようと目論んでます。
ハマるとやばそうですね~
ところでこの講師のお方はエフェクターも作って販売されていないですか??
僕もオーディオ用ではちょっとだけ高価なのを持ってますが、
ギターアンプ用にビンテージ管を買ったのは初めてです。
家では小音量なのでよく判りませんが、現場ではすごく音が
粘ってました!ハマると危険な世界かもです。
秋間さんはアンプやエフェクターの販売もしているみたいです。