昔はギターの改造が好きでした。一番長く使ったフェルナンデスの
ストラトモデルはリアをディマジオPAFにして各PU毎にセンターOFF
のトグルSWを付け、ALEMBIC・STRATOBLASTERのコピー版ブー
スターを内蔵させたりしていました。
このブースターはロッキンfの記事にあった物で、後にエフェクター
自作&操作術にも掲載されています。僕のお気に入りで、スタイン
バーガーやフライングIにも内蔵、シングルにはバッチリな音です。
ALEMBICのオリジナルは定価15,000円でした。(高!)
現在持っているシングルコイルのギターで、このブースターを内蔵
させていないのはメインで使っているFenderJapanのTELECASTER
だけです。と言うか、だけでした...
ここのところ忙しく、エフェクター関係は「然り=Zendriveモドキ」だけ
しか作っていません。パーツが揃っているのは結構あるのですが、
複雑なのはちょっとしんどい。(必ず鳴る訳ではないですから。)
で、エフェクター自作&操作術 '81を眺めていて急に作りたくなった
のがストラトブラスターでした。
フェンジャパテレの音はなかなか気に入ってはいるのですが、もう
少し張りというか元気っぽさが欲しかったのです。
パーツ箱を探ると、なんとかパーツは揃いました。タンタルやFETは
30年物で充分に熟成しています。(?)
という事でテレにストラトブラスターを内蔵する事に決定でっす!
テレだからテレブラスターかな?(笑)
パーツも少ないので基板は30分もあれば完成。一応組込み前には
音が出るかチェック。一発完動!(嬉~)
ON/OFF用SWがあるのでパネルに穴あけが必要。この点、ちょっと
躊躇しましたが、別にビンテージ物でもないし~、とサクサクと(結構
楽に)穴あけ。そして一気に組込みです。
ザグリが深いので電池は楽勝で収納。ザグリの幅が丁度、電池位の
サイズでガタツキもありません。
そして、音出し。ジャキ~ン~。ムフフフフッ。良い~!
SWの位置がVOLとTONEの真ん中ではないのはボリューム奏法を
するのに配慮。(そんな事出来たっけか?)
オリジナルはプラグを差し込むと電源ONですが、それにはステレオ
タイプのジャックと交換が必要。でもジャック取付部分は穴があまり
大きくないので中止。本来3PのSWを6PにしてブースターONと同時に
電源もONにしています。ちょっとON/OFFノイズが入るのでスタジオ
やライブではヤバイかもしれないな~。
まあその時はステレオジャックに交換です。
次回練習にはスタインバーガーではなくて、こいつ持って行こう~。
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