こんにちは
ササキングです

ヤッテマレヤッテマレ
お休みを利用して火曜日に五所川原市にある
「立佞武多の館」を3年ぶりに見学してきました
立佞武多の館HP

五所川原立佞武多は大正・昭和初期に巨大なねぷたに
なったといわれていますが、電線の設置などに伴ってその規模は縮小、
戦火によって設計図もなくなってしまい、立佞武多は運行されなくなりました
しかし時が流れて立佞武多が復活する動きがでました
1993年(平成5年)に立佞武多の設計図の一部が五所川原市内の
ある家庭の親族の遺品から見つかったのです
地元の有志がその設計図を基に立佞武多を制作、
数々の困難はありましたが、多くの市民の協力のおかげで
1996年(平成8年)、約80年ぶりに立佞武多は復活したのです

当時完成した感動の場面が立佞武多の館展示室で
紹介されていたのが印象的でした
1998年(平成10年)からは五所川原市の支援を受け、
現在のように五所川原市街を運行しています
毎年1体ずつ館内の展示ねぶたが新作に変わりますので
3年ぶりだと新鮮に見えましたね

(ササキングが以前来たときの立佞武多はすでに解体されてました
)



おぉ~これが今年の新作「陰陽 梵珠北斗星」ですね
それにしてもでっかいね~
高さが約23mもありますから、
いつも見ている青森ねぶたとはまた違う迫力があります
この他、館内には30分置きに流れる迫力あるスクリーン映像(約8分)、
歴史・囃子・送り絵・歴代の出陣立佞武多などが紹介されています

吉幾三さんの歌「立佞武多」も紹介されていましたよ
ねぶた四館券を使って、ワ・ラッセ、ねぶたの里、ねぷた村、立佞武多の館
セットで見学してみてはいかがでしょうか?
ねぶた四館券紹介ブログ