ワ・ラッセ人気教材「ねぶた面の色づけ」は今年度は500名以上の方が作成しています。
老若男女みんなが好きな教材です。みんな同じ素材を使っても一つとして同じ作品にはなりません。
その作品の一部を紹介しましょう。
オープンから2000作品以上はできたと思います。
この教材は、ワ・ラッセに展示されているねぶた面が元になっています。
展示された面を参考にオリジナルのねぶた面教材ができました。
オープン当初、ねぶた面は13基展示され、現在では15基に増えています。
面の素材は軽い紙粘土を使用、いろいろな紙粘土をためし現在の紙粘土にたどりつきました。
面の型枠も現在で3代目です。最初の作業は型枠に紙粘土をつめます。
しっかりとねんどはこねないとひび割れがひどくなります。乾くのに一晩かかります。
途中、ひっくり返さないと乾きが悪くなります。
乾いた面は乾燥でヒビが入ってしまいます。
ひび割れは丁寧に修正し、また乾かします。
完成品をチェックし、ヒビの修正が直っているか一つひとつ確認します。
3日目に完成した面を丁寧に袋詰めをします。1日30個目標で作ってます。
この作業をこつこつ地下の秘密部屋で製作しているとなんか心が暗くなっちゃうそうです。
この作業をしているのが、我らの伊東のおっちゃんです。なんと今年で70歳 古稀のお祝いはしなかったようです。(なぜかな?)
伊東さんは、一年中いろんなことでワ・ラッセに協力してくれています。
毎月開催されるワ・ラッセ工房の指導員、時には出前工房にも参加しています。
昨年の夏に出張工房で金魚ねぶたの指導をてきました。
みんなから好かれる指導員です。
実は、伊東さんのメインの仕事は駐車場の係員なんです。
冬は除雪機を動かし、お客様の歩道の雪かきをしてくれます。
これれが普段の伊東さんです。ひょうきんなポーズが大好きです。
最後にお得意のポーズをしてくれました。
元はグリコの社員だったのです。チョコレートの話になると語りますよ。
伊東さん来年度も一緒にワ・ラッセを盛り上げていきましょう。
工房の仲間にはマダム嶋田さん、佐藤さん、風晴さんもいます。4人で工房の指導員をしています。
みなさんワ・ラッセが大好きです。
Mr.ワ・ラッセ