一昨年の8月25日に息子は癌の苦しみから解放されて旅立ちました。
享年58歳でした・・
柩に眠る息子の美しい面立ちは私の目に焼き付いていて、離れません・・
その息子の今日は60歳の誕生日です。
生きていてくれたなら還暦を迎えたのです・・
そこで、息子の遺された家族3人と次男夫婦に召集をかけて息子の還暦のお祝いの会を開催するのです。
そこに姿はなくても魂は天から駆け降りて来て私達家族に寄り添って、共に祝いの膳を囲んでくれるでしょう・・
息子の好きだった地元の有名ホテルの中華飯店での食事会です。
思い出の話になれば種は尽きません。
豪快で型破りで・・誰の目から見ても破天荒とも言える人生を送った息子でした。
ですから、今もって涙を流して暮らしているのは母親の私だけ・・
今日も笑と涙の入り混じった息子の還暦祝いになるでしょう。
午前中に60歳で未亡人にしてしまったお嫁ちゃんと二人で息子の墓前に還暦祝いの報告をしてきます。
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