酸いも甘いも・・・


酸いも甘いも、もっと経験してから、鈍行各駅停車の汽車でゆっくり
行きましょうか・・・

息子と母親。

2020-09-02 08:28:38 | 日記
家賃ナシ、食費ナシ、雑費ナシ、
何もかも親持ちで、居候を続けていた息子のお尻を叩いて、結婚せぬなら
いい加減に家を出ていきなさい! と促したのは息子が三十歳を過ぎた頃だったか・・
独身貴族ほど優雅な暮らしはありません。
お給料は全額自分の為に使える暮らしなのですから・・

その言葉に結婚を決意した息子でした。
その結婚が成功だったかは分からないが、大きな問題を起こさず今に至っている。

あちらからこちらを見れば、言いたい事はあるのだろう。
又こちらからあちらを見れば、やはり申したいことはあるが、いざこざは起こしたくないから、忍の一字・・
それで争わなくて良いなら、それが一番である。

老いては子には従わないが、従わせる気もない。
結婚させたら、他人様の物でいい。

そんな気持ちになれた時、母親は完全に子離れ出来た時かも知れない・・
現在の私の心境です。

パリの空の下/レイモン・ルフェーヴル



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2 コメント

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Unknown (iyabakan2020)
2020-09-03 21:54:17
拝啓
母親と息子の関係は、多種多様、、、本当に複雑なものですね。(^_^)
息子様の御結婚は、独身貴族にピリオドを打つには絶好の機会、その後の人生も大きな支障なければ良しとしましょう。(^-^)
私は母親を亡くしましたから余計に思うのかもしれませんが、人生は悲喜交々、肩肘張らずに、もっと本音で母と語り合えばよかったなぁ、と。m(_ _)m
いずれにしても、新しい生命をこの世に届けることが出来るのは女性、お母さんだけです。(^。^)
息子は、いつまでも母親が気になり、また、母も息子を案じる、、、それでいいんですよね!( ^_^)/~~~
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馬関 様 (yakko)
2020-09-04 00:12:22
血の繋がりとは、なかなか厄介なものですね。
母と子は臍の尾で結ばれた同じ命のようなものです。
だから想いが深いのです。

断つに絶てない・・死んでも尚・・
なんでしょうね。

息子(長男の方)は娘を亡くしてから泣きすぎて、
涙腺が傷つき、「ものもらい」ような目になりました。

眼科医に通っています。
お腹を痛めない父親でさえ、壮絶な悲しみの中で生きています。

母親もウツ気味です。
お婆ちゃんはこれも宿命だと、諦められました。
冷たいのでしょうか・・・

泣いて生き返ってくれるなら、一升瓶一本分の涙を流しますが、悲しいかな・・帰らざる人です・・・

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