心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

第6回西国お参り

2015年03月01日 | 西国33所

      

     

 

この写真を見て 「あらっ? ここはあの映画やあのドラマに出てきたお寺さんじゃないの?」

そう気付かれた方は 【あの映画】 【あのドラマ】 をご覧になった方でしょうね。

 

そうです 今回は姫路にある  【書写山 圓教寺】  へお参りに行ってきました。

映画【ラストサムライ】  【天地明察】   大河ドラマ【軍師官兵衛】  ロケ地です。

 

圓教寺へ行くにはロープウエィに4分ほど乗りますが その麓の乗り場すぐ近くに

小さなお菓子やさんがあります。

    

     【書写 千年杉】 (ゆずクリーム) 中身が出てくる様子をなぜか撮ったりして。。

実はこのバウムロール・・・

ラストサムライ主演のトム・クルーズが お店にある在庫ぜ~んぶ買い求めたんだって!  

という話が有名になってるそうでして。

今だけ限定の キャラメルクリームや 定番の小倉クリーム ゆずクリームがありまして

試食の結果 ゆずクリーム入りを一つ 話の種にお買い上げ~!

 

 

余談から入ってしまいました。。

2月22日日曜日 第6回西国お参りに行ってきました。

いつもと同じく7時半名古屋駅出発  姫路まで往復500余キロ  ドライバーさんは2名体制。

前回まで2台のバスでしたが今回は1台  なんと40名乗車でほぼ満席状態。

この日は姫路マラソン開催日とやらで 姫路市内午前中通行止めのところ多く

渋滞が予想されるとのこと。

「渋滞を避け迂回して何とか行きます!」 というドライバーさんのおかげで夜7時半過ぎに名古屋着!

名古屋から姫路まで往復バス しかも日帰り ・・・できちゃうんですねぇ!

那智でも日帰りだったんですから・・・おっとこの時は特急電車に乗ったのでした。。

 

【26番 一乗寺(いちじょうじ)】  ご本尊:聖観世音

7時半に名古屋を出て2回トイレ休憩  11時にはお参り開始  神戸と姫路の中間辺り。

お寺さんについて先達さんからお話はありましたが 情けないことに何も感じることもなく

また何もわかっちゃおりませんので 写真のみ。

階段が162段あってちときついですよ・・・ってことだけメモを残してるだけでして。。

     

               山門  になります

      

         162段の階段の始まりです

 

     

             ここから上がって

     

        左側の入り口から本堂に入り お経を上げました

  

    本堂から見下ろした 三重塔    彫り物は凝ったものではないように思いました

 

     

   帰る時に山門付近にいたネコちゃん    雨もパラパラ・・・今日は寒いよね

 

 

     

12時15分 今回はお弁当ではなくお店でお昼ご飯  あったかいにゅう麺が嬉しかった!

 

 

【27番 圓教寺(えんきょうじ)】  ご本尊:六臂如意輪観世音

一乗寺よりもっと西へ・・・姫路を通り過ぎ ロケ地 ロケ地と事前情報いっぱいの圓教寺へ。

『西の比叡山』 とも呼ばれ僧侶の修行の場として栄えてきたとのこと。

≪ろっこんしょうじょう≫っていう掛け声というか唱える言葉というか・・ご存知の方が多いと思いますが

このお寺さんを開かれた性空(しょうくう)上人はここで≪六根清浄≫の悟りを得られたそう。

またあの弁慶が7歳から17歳まで過ごしたお寺さんとのことで 『弁慶の机』 というものも見てきました。

でもあの弁慶さん やっぱりとってもやんちゃで手に負えなくて17歳で放り出されたんですって。

 

     

バスを降りてからこのロープウエィで4分ほど上がります  (これはお寺さんの駅で撮影)

     

お天気は雨・・・霞んでますがそれでも菜の花の黄色が鮮やかでした! (ロープウエィ内より)

     

ロープウエィを降りたら今度はマイクロバスに乗り換え5分ほど  (往復500円実費)

歩けない距離じゃないんですが 道が粘土質のため雨が降るとツルツル滑り転ぶ可能性大だからと

添乗員さんはバスをオススメし 「それでも歩く方おられますか?」 の問いかけに

ひと夫婦だけ手を上げて・・・「ほんとに歩かれますか? 滑りますよ!」(by添乗員さん) 

でも歩くって。。。

「・・・そうですか・・・じゃあ皆さんはお二方が着かれてから一緒にお経を上げますので待ってて下さい」

       

「バスに乗って欲しいなぁ」 と心の中で思っておられたであろう 今回お世話になった添乗員さん。

毎回人数分の納経帳や掛け軸・白衣(おいづる)を持って御朱印代行をしてくださる添乗員さんには

ほんと 頭が下がります・・・いくら仕事といえど。

 

お二人だけでは何かあってもいけないということで 先達さんが一緒に歩かれました。

・・・・・こういう時って・・・・・普通だったら・・・・皆に合わせませんか? 38対2です。

皆を待たせることになるわけです・・・そこまで我を通す?って感じた人が多いようでした。

 

     

マイクロバスを降りて 50段ほどの階段を上がると 舞台造りの 摩尼殿  ここでお経を上げました

    

 例のお二人を待っている間 とても寒かったけれど回廊にも出て景色を眺めてました   

 

さてそこから お菓子のネーミングにもなった樹齢千年に近い杉の木が林立する中を

奥へ奥へと(200mくらい)進んでいくと

    

 

 デーーーーーーン!  と最初に載せた写真の建物が見えてくるのです!

     

            正面  食堂(じきどう)

 

     

           食堂右手にある  大講堂

     

       食堂左手にある  常行堂(じょうぎょうどう)

 

雨のためモヤ?霧?が出ていて幻想的で 荘厳さを感じるというか とてもいい雰囲気でした!

 

     

     

     

 こんなポスターも貼ってありました。

お馬さんはロープウエィにも乗れず 麓からの道路も狭いはずだし・・・

山道を歩いてここまで連れてきたんでしょうか。

多くの撮影機材運搬といい ほんと大変だったんでしょうね。

 

 

3時半 お参りを終えた帰り道

     

「左手に姫路城が見えてきましたが 厚化粧すぎて真っ白で・・・う~ん・・・ちょっと何だかねぇ」  

という添乗員さんの言葉に

反対側に座ってたからお城が狙えず またバスは走行中にもかかわらず 

適当にシャッターを切ってみる・・・一枚だけ写ってました!

     

トリミングしてみましたが 画像が粗い  まるで雪を被ってるような白さです

3月下旬 一般公開が始まるようです。

 

雨のおかげもあり お寺さんの雰囲気はとても良かったのです。

が相変わらず勉強不足で 今回も観光旅行に近いものとなりました。。。

≪トム・クルーズが買い占めたお菓子です≫  とか ≪ロケ地でした≫  とか・・・ね。