温泉と湧水に癒された後、ここから7Kmほど離れた眼目(さっか)という地名にある「立山寺(りゅうせんじ)」に向かいました。
ここが駐車場からすぐの入り口。立山寺に行くにはこの哲学の道を通るか、あるいは左に分かれる道「大山観音コース」を行くことになる。
「がんもくざん りゅうせんじ」へ行く並木入口です。通称、眼目の寺(さっかのてら) と言います。
上市川の右岸標高約130mに南北に連なる参道並木。この木は「トガ」と呼ばれるけど学術上は「モミ」のようです。樹齢400年の堂々とした風格。江戸時代三代将軍家光の寛永年間に植えられたと言われています。
明治40年、第24世長谷川天頴の時に寺院を大改造して堂塔を建立した際、財源に困りこの樹木を伐採しようとしたけど檀徒が反対し難を逃れたという話もある。
上を向いて、大きく深呼吸だ!!!
山門に到着しました。そのまま行くと座禅石コースになります。
禅宗曹洞派の名刹として知られる眼目山立山寺は、建徳元年(1370年)に曹洞宗大本山総持寺第ニ祖峨山禅師の高弟宗門五派の随一である大徹宗令禅師により創立されました。
上杉勢の兵火や火災に度々あい、次第に寺勢は衰退。しかし、その度に信徒や地元の力で復興され、今も人々の信仰をあつめています。
ウグイスの大きな澄んだ鳴き声が続き、私は30分ほど聞き入っていました。
参道の途中に春には花見ができる公園がありました。