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青空ーすべてはバランス

2021年の年末の新型コロナウイルスの状況

2021年12月26日(日)今日は雪。夜中に大雪警報が市の防災無線から流れて目が覚めたが、朝の時点で風が強く、ほとんど積雪はなかった。同じ県内でも地域によって小刻みに雪の量が大きく変わるのだ。
夕方には小休止で・・・。
問題は今日の夜だ。

今日は、七十二候の麋角解(さわしかのつのおつる)に入る。麋は、「おおじか」と読み、ヘラジカのことだそうだ。日本にはいないが、オスは秋〜冬に角が落ちるそうだ。

ところで、年の瀬も押し迫り、例年ならインフルエンザが流行する頃ですが。

新型コロナウイルスの感染状況はどうなっているのか?
世界的には、これまで主流だったデルタ株から急速にオミクロン株に逆転している。イギリスは9割だと言われている。

1日の新規感染者数

イギリスは2021年12月22日、10万6122人と10万人越え。
2021年12月23日にはフランスで9万1608人、イタリア4万4595人
フランスは2日後、25日には10万4611人。同日イタリアでも5万4762人となっている。
アメリカは12月23日時点で261,339人。韓国も急拡大している。12月3日に最高10,295人になった。今は減少して24日は5,836人。

日本は12月25日322人 東京38人

クリスマスに・・・
アメリカの製薬会社大手メルクが開発した新型コロナウイルスの飲み薬が日本で承認された。2021年12月24日夜のこと。
重症化を防ぐ初めての飲み薬で、来週から患者が服用できるよう全国の医療機関などに配送することになっている。

そういえば、今年10月2日に書いた記事で、年内に承認かも?と期待していたのですが、クリスマスのニュースになりました。「モルヌピラビル」・・・ 世界初の経口抗ウイルス薬。

一方、ファイザーも『経口治療薬』のパクスロビド(PAXLOVID)をFDAに緊急使用許可申請している。
新型コロナ感染者が発症後の早期に服用することで、入院・死亡リスクを89%低減することができるとされている。米メルク社製の有効性(約50%)を大きく上回るから期待されている。スイス・ロシュ社などが開発した「抗体カクテル療法」の有効性(約70~80%)をも上回っている。

日本はファイザーと200万回分の確保で合意している。来年早々には・・・。

昨年から今年までウイルスのこといっぱい考えてきた。この地球の生物たちのピラミッドの根底を支配しているのがバクテリア(細菌)やウイルスだという事が分かった2021年でした。


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