2021年12月25日(土)クリスマス。午前中は雨だったけど、午後から雪に変わった。ホワイトクリスマスになった。
腸内細菌の7割を占める日和見菌がいい感じで活躍できるようにするには、善玉菌が元気でないといけない。
腸まで届く〇〇とかなんとかいろいろとサプリや健康食品のコマーシャルが活発ですが。
基本的な考え方は、善玉菌のエサになる食物を食べるということだと思う。
人間は随分と長い間厳しい食料事情のもと生きてきた。今のような贅沢な食事ができるのは人類の歴史の中でも今だけでしょう。人間の体はわずかな食事でエネルギーを効率的に生み出すようにつくられてきた。
ところが、私はカロリーたっぷりの食事をしてきたよね。加工食品もいっぱい食べた。子どもにも食べさせてきた。今反省しても遅いか!
一粒の豆にもいろんな栄養素がある。体はいろんな栄養素を取り出し役立てる働きをするようにプログラムされているから、運動量に比べてカロリーを摂りすぎていることや、特定の栄養素だけを一度に多量に体に入れることは、今までの長い体の働きの歴史と大きく異なることになる。
免疫が過敏すぎて免疫の暴走による病気が増えているのも、そんな現在の食生活によるものだと思えてくるんですが。
善玉菌のエサになる食品は、水溶性植物繊維を含む食品や発酵食品などがある。私も今では次のような食品が中心となっている。
アボガド、納豆(豆類)、ゴボウ(根菜類)、ジャガイモ・サツマイモ(ポイントは冷やして食べること。)、ニンジン、ワカメ(海藻類)、らっきょ、ひじき、なめこ、キウイなど。
腸内には約1Kgから1.5Kgの腸内細菌が住んでいるが、排便の半分は腸内細菌だと言われている。
だから、善玉菌を毎日守る生活をしていい環境の腸を維持することが大切だ。
日和見菌を敵にまわさないように!!!
おわり