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青空ーすべてはバランス

ツバメの飛び方を見ていた

梅雨時。九州で大雨と洪水で今年も被害が出ている。長い期間同じ地域に雨雲が次々とやってきて、姉もいることから心配の連続でした。7月4日のブログ記事から1週間お休みしてしまいました。

仕事の合間に田んぼを舞うツバメとスズメを見ていました。飛び方が違うのは前から分かっていましたが、何故だろうとあらためて思いながら過ごしていました。
以前からツバメが飛んでいる姿を撮影したいと思いカメラを構えるのですが、絶えず素早く飛び続け成功したことがありませんでした。

「ツバメ観察全国ネットワーク」(NPO法人バードリサーチ)を参考にさせていただきました。

〇 翼が長く尾羽がV字
大変な長距離を渡る「渡り鳥」は翼が長くグライダーのように滑空できるようになっている。V字の尾羽が長いのも揚力を高め長距離飛行に役立っているそうだ。
この特徴がツバメの最大の特徴です。オスは色彩ではなく尾羽のV字の長さでメスを引き付けるそうです。・・・そうだったのか!!!

スズメがバタバタと羽をたくさん動かして飛ぶ姿は可愛らしい。地面にもよく降り立つ。外敵が来た時すぐに飛び立つことができるのは翼が短いスズメ。翼が長いと羽ばたくことで多くのエネルギーを消費するから、ツバメは羽ばたかず滑空する。そして飛んでいる昆虫を飛行しながら捕まえるようです。
でも昆虫を捕まえるためには機敏に方向転換とかできないといけませんよね?
ツバメは翼が長いけど、翼面荷重(体重に対する翼面積の比率)が小さな翼をしているという。
長距離も飛べて機敏な動きもできるのはそういうことか。・・・なるほど!!!

ツバメは飛行速度が速いと書いている記事を見かけますが、私が参考にさせていただいたサイトでは、そんなに早く飛ぶことはできないとしています。水平飛行で時速45km、下降時の最高速度でも時速70kmだそうです。
長い翼で俊敏な動きをすることから速く見えるのでしょうか?

令和2年7月豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。また、被災されたみなさまには心からお見舞いを申し上げます。

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