青空ーすべてはバランス

野菜の洗い方はどうしてるの?

結構スーパー食材のキャベツ(ブログ内「がん予防の可能性のある食品」参照)が好きです。食事の時には、できるだけキャベツもいただくようにしています。野菜が少し高くなるとすごい騒ぎになるけど、生産者の方が手間暇かけて育てた野菜の今の価格は安いと思うのですが。私たちは、あまり体のためにならない食材も、「おいしいから」「めずらしいから」という理由で野菜以上に高い値段で買ってませんか?

ところで、昔は、農薬が多く使われていた時代がありました。確か中学生の頃、NHKのテレビで農薬についての特集があり、そこで、ぬるま湯で一定時間洗う方法を紹介していました。それ以来、私は、野菜の栄養分は壊れやすいことを知り、農薬を洗い流す方法として、ぬるま湯で洗う方法をとってきました。

最近、スーパーやコンビニでは、すでに洗っていて千切りしたものを販売してます。今、世間ではどうやって洗っているのだろうか?興味が湧いてきました。

1 重曹(食品用)
  ---ボウルに水を入れ、重曹(食品用)ひとつまみ(小さじ1~2)入れ、混ぜる。この中に野菜を入れる(葉野菜は30秒ほどでよい。菜野菜以外1分ほど。)。その後水でさっと洗い流す。

2 お湯の50度洗い
  ---葉野菜(葉を外した方が良いらしい。)は15秒~20秒、茎野菜は2分~3分、トマト・キューリ等4分~5分
  ---みずみずしさが増し、長持ちするらしい。
  ---汚れ、菌が取れやすい温度だそうだ。
3 野菜用洗剤の市販品(私の町には販売されてませんでした。田舎だから?)
  ---ホタテ成分のものーーー 一番たくさん種類がありました。
  ---ヤシノミ洗剤
  ---パパイヤ・パイナップルの酵素
  以上ネットで見つけたもの。

私は、昔からの自分の方法に変えて、1番の方法をとることにしましたが、2番の方法もかなり興味があります。注意すべきは、野菜のビタミン類が壊れないように、50度という温度と浸す時間を厳格にすることでしょうか?


 


法律上はどうなってるの?

食品衛生法では,厚生省告示第 370 号(昭和 34 年 12 月 28 日)で定められています。

1 洗浄剤(固型石けんを除く。以下この目において同じ )は,次の試験 。 法による試験(洗浄剤であつて液状のもの以外のものについては,(3) メタノールを除く )に適合しなければならない。この場合において,試験に用いる水は,蒸留水とする。 →まず、洗浄剤のヒ素・重金属・メタノール・液性について試験をしなさい。とある。

2 洗浄剤は,酵素または漂白作用を有する成分を含むものであってはならない

3 洗浄剤は,食品衛生法施行規則別表第1に掲げる香料以外の化学的合成 品たる香料を含むものであつてはならない

4 洗浄剤は,食品衛生法施行規則別表第1に掲げる着色料ならびにつぎに 掲げる着色料以外の化学的合成品たる着色料を含むものであつてはならない。 インダントレンブルーRS(N・N′・ジヒドロ・1・2・1′・2′・アン トラキノン・アジン) ウールグリーンBS(4・4・ビス〔ジメチルアミノ ・ジフエニルメチレ 〕 ン・ 2・ナフトール・3・6・ジスルホン酸一ナトリウム〕) 〔 キノリンイエロー(2・ 2・キノリル ・1・3・インダンジオン・ジス 〔〕 ルホン酸二ナトリウム) パテントブルーV(m・ヒドロキシ・テトラエチル・ジアミノトリフエ ニル・カルビノール・ジスルホン酸カルシウム)

5 洗浄剤であつてアニオン系界面活性剤を含むものにあつては,その生分解度は85%以上でなければならない。


このように定められていますが、昭和34年ですからね。それでも食器用洗剤では洗えないということはよくわかりますよね!!!


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