2022年5月2日(月)晴れ時々くもり。
今日は、雑節の八十八夜(はちじゅうはちや)となる。立春から88日目で春と夏の境目。
山の方は強い雨が降っているようですが、海側は晴れています。
4月1日の記事で「ケトン食と時間制限付き断食を実践」というタイトルで書いた記事は「ケトン食」の部分は誤りで「ケトン食を少しまねたような」ということで修正します。ケトン食は厳格に行われる医療行為の中で取り入れられているもので、素人が自分でできるものではないのです。
そこで知ったココナッツオイルは摂取していますが。スーパーでココナッツオイルを買う時に横に並んでいた商品に「MCTオイル」という表示があった。
こりゃなんじゃろ?と思い調べてみた。
MCTオイル
最近、話題になっているそうだ。
ココナッツオイルから作られる。私が利用しているココナッツオイルと同じココナッツから作るけど、若干違うようだ。
ココナッツオイルとMCTオイルとの違い
ココナッツオイルは、ココナッツの胚乳と呼ばれる部分を熱風で乾燥させて、それを圧搾して抽出する。
ココナッツオイルの成分は中鎖脂肪酸が60%程度で残りの40%は長鎖脂肪酸という成分で構成されている。
約20℃以下になると個体になって、ココナッツの甘い香りがある。
下の写真のとおり、飽和脂肪酸94g(ラウリン酸46g)中、中鎖脂肪酸が61gとなっている。
一方、
MCTオイルはココナッツに含まれる中鎖脂肪酸という成分のみを特に取り出したオイルなので、中鎖脂肪酸が100%かほぼ100%となる。
そしてココナッツの香りなどの成分を含まない。
そしてココナッツの香りなどの成分を含まない。
また、ココナッツだけでなく、アブラヤシの実のパームを使っている場合もある。
化学溶剤を使ったり、化学処理を行ったりしてMCT100%と表示されている商品がある。また、有機で低温圧搾を繰り返す化学処理をしない丁寧な製法によってつくられる商品もある。利用するならどちらを選ぶか、よく調べてからにした方がいい。
最大の違いはこういう事だった!
成分が
ココナッツオイル・・・中鎖脂肪酸が60%程度で残りの40%は長鎖脂肪酸
MCTオイル ・・・中鎖脂肪酸が100%あるいは100%に近い
ー続くー