2022年4月2日（土）晴れ。
今日の風は冷たかったけど、頑張って自転車（クロスバイク）に乗り海岸線を走った。
澄んだ空気で山の稜線がきれいだ。
雪解け水で川の流れが速い。
海はもう春。
今年は大腸内視鏡でポリープを切除した。
実は別の病気で内視鏡を入れたのに、思いがけずポリープが見つかった。もう2センチ以上に成長していたので、すぐさま切除してもらった。
ポリープの3分の1がすでに癌化していたが、内視鏡的粘膜切除術(EMR) により広範囲に切除してもらい、助かった。本当に運がよかった。ずっと検診を受けてなかったからね。運がいい。
スネアと呼ばれる金属の輪を病変部根元に引っ掛けて、高周波電流で切り取る方法でした。リアルタイムに私も映像を見ていました。
ちょっとポリープのこと勉強してみます。
大腸の管の表面は粘膜でできている。この粘膜層の一部がイボのように隆起したものを大腸ポリープと言うようだ。
大腸ポリープはその構造（組織）により二種類に分けられる。
腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープだ。
そして、大腸がんになる可能性があるものは腫瘍性ポリープで、「腺腫」と呼ばれる。
腺腫は正常粘膜とがんの中間地点と思えばいい。
つまり、正常な粘膜から大腸粘膜上皮を形成する腺の細胞が異常に増殖したものを大腸腺腫（アデノーマ）と言い、大腸ポリープの80％を占めるとされる。この大腸腺腫（良性腫瘍）の状態から大きくなると悪性化してがんになると思えばいい。
ただし、まれでしょうが、腺腫の状態を経ずに一気にがんになる場合もあるそうです。これは怖いね。
腺腫のうちにそのポリープを取ってしまえば大腸がんを予防することができる。この段階では大雑把に言えば、大腸内視鏡的切除でOKだ。
