なんか最近、「スマートフォンサム」という言葉が世界中に広まっているらしい。カッコいい感じがするけど?
とんでもない!英語で「Smartphone thumb 」”スマートフォン”と”親指”の単語で「手首の炎症」を意味するようです。ひぇー!どんだけー!
病名は「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」と言います。手首の親指側が痛くなる腱鞘炎の一種です。もともとはピアニストや工場の組立て労働者、料理人など手を酷使する人の職業病だったけど、最近では世界中の人がこの病気の対象となっている。
スマートフォンを使うようになり、しかも片時も手放せず親指を動かしっぱなし状態だからです。
腱と腱鞘がすれて炎症が起き、しかも腱が腱鞘に縛られるようになり神経が圧迫されるので痛みが発生する。
スマートフォン以外には、更年期の女性、出産前後の女性、糖尿病の人がなりやすく、手がむくみやすくなる。
受診して治す場合は、ステロイド注射があるそうだ。最悪手術して腱鞘を切開しなくてはいけない。
親指の使い過ぎに注意です。語感がかっこいいからといって、「私、スマートフォンサムなの!」「何それ~?私はスマートハンサムがいい!」なんて調子に乗って会話のネタにしていたら痛い目にあうぞ!!!
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