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青空ーすべてはバランス

和菓子で平和な時間を楽しんでますーやき餅(人生)

嫉妬することを「焼きもち」と言います。
嫉妬することを妬(や)く、ということから、洒落で「餅=もち」が加えられた、という説。
「妬く」と「気持ち」から「妬気もち」となるが、これが「焼きもち」となったという説。
二つの説があるようです。お餅が人々の日常に深くかかわっていたからこそ「焼もち」という言葉が生まれたのかもしれません。

今回は、「やき餅」を食べてみました。
名前のとおり、餅を焼いている。(長野の有名な「おやき」は小麦粉・蕎麦粉などを使っている。)

原材料を見てみる。
ヨモギが入っている。焼くことでヨモギの風味が一層増す。和菓子の材料の代表選手であるお米と小豆で種と餡をしっかりと支える。
そこに、古くから私たちの健康を支えてくれたヨモギが加わり、焼を入れる。やわらかなやさしい風味が生きてくる。

人生は飾りでは成り立たない。しっかりとした土台に輝きが生まれるものだ。見栄や地位や権威に心奪われることなく、質素に地道に生きる大切さをこの「やき餅」は教えてくれているようだ。
見栄えや飾りに気をとられすぎると大切な土台を腐らせるから台無しだ!

和菓子を食べて大切なものを思い出そう。ひとときでも。大切なものを大切にしようと思った。

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