スーパーにも和菓子はありますが、なかなか和菓子の素材だけを使ったものはほぼありません。地元の和菓子屋さんのものでもスーパーで見つけることは困難です。
ところが最近時々利用するお気に入りのスーパーで、ある和菓子屋さんが納める和菓子を見つけました。私のお気に入りになりました。いつも2種類くらいしか置いてません。売り切れの日も多い。それからは、このスーパーに行く時は必ず和菓子コーナーを覗いていきます。
ところが最近時々利用するお気に入りのスーパーで、ある和菓子屋さんが納める和菓子を見つけました。私のお気に入りになりました。いつも2種類くらいしか置いてません。売り切れの日も多い。それからは、このスーパーに行く時は必ず和菓子コーナーを覗いていきます。
最近見つけたのはこれ。
中はお餅。「ささげ」という豆でびっしりと包んでいます。基本塩味ですが、食べているとほんのり甘味も出てきます。あっさりと気持ちいい。
「ささげ」を使った和菓子なのに「ささぎ餅」という。何故だかわからない。
大体、私は「ささげ」という豆なんか知らなかった。還暦過ぎて初めて知ったのだ!とほほ。
梅雨時から夏にかけて販売されるようだ。おはぎなどだといたみやすいからささげを使ったという話もある。なるほどそれで塩味なのかな?
「おはぎ」と「ささげ」で「ささぎ」とか。まっ、考えているだけでおもしろい。
北陸の石川県・富山県限定だというが、本当だろうか?
大体、私は「ささげ」という豆なんか知らなかった。還暦過ぎて初めて知ったのだ!とほほ。
梅雨時から夏にかけて販売されるようだ。おはぎなどだといたみやすいからささげを使ったという話もある。なるほどそれで塩味なのかな?
「おはぎ」と「ささげ」で「ささぎ」とか。まっ、考えているだけでおもしろい。
北陸の石川県・富山県限定だというが、本当だろうか?
豆は少し硬めになっている。いろんなところに気を使ってひとつの和菓子が出来上がっているのですね。
とてもおいしゅうございました!!!感謝します。
せっかくですので、「ささげ」について調べました。
公益財団法人 日本豆類協会さんのサイトを参考にしました。
ささげは、平安時代にはすでに「大角豆」という名前で存在していたことが記録として残っているようです。
アフリカ原産のものが中国を経て渡来。
ささげは、平安時代にはすでに「大角豆」という名前で存在していたことが記録として残っているようです。
アフリカ原産のものが中国を経て渡来。
「大角豆」という名前は、豆の端が少し角ばっていることから付けられたようです。
ささげという名前の由来については、細い莢(さや)を小さな牙に見立てて「細々牙」とした、あるいは、莢が物を「捧(ささげ)る」かのように上を向いているから、などの説があります。なお、ささげの英名は"cowpea"です。
日本では主に関東以南の暖地で栽培されているようですが、ほぼ中国やタイなどからの輸入に頼っている。
関東地方ではあずきに代わって赤飯に使われるそうです。
あずきは煮たときに皮が破れやすいため、「腹切れ」→「切腹」という連想から武家社会で嫌われ、煮ても皮が破れないささげの方を用いるようになったのだと言われているようです。
関東の方で、うちは赤飯に使ってるよ!という方がおられるかもしれませんね!!!
ささげという名前の由来については、細い莢(さや)を小さな牙に見立てて「細々牙」とした、あるいは、莢が物を「捧(ささげ)る」かのように上を向いているから、などの説があります。なお、ささげの英名は"cowpea"です。
日本では主に関東以南の暖地で栽培されているようですが、ほぼ中国やタイなどからの輸入に頼っている。
関東地方ではあずきに代わって赤飯に使われるそうです。
あずきは煮たときに皮が破れやすいため、「腹切れ」→「切腹」という連想から武家社会で嫌われ、煮ても皮が破れないささげの方を用いるようになったのだと言われているようです。
関東の方で、うちは赤飯に使ってるよ!という方がおられるかもしれませんね!!!