*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

「去年の私」と「今年の私」

2010年04月23日 | わたし (今)(過去)(未来)
私の病気にはサイクルがあるようだ。


今までは気づいていなかったので 気にした事もなかった

去年の私は丁度 躁状態で はりきって仕事の面接へ行って、見事期待され、はりきって仕事を始めたんだけど、テンションを上げ過ぎて、神経の糸がプツっと切れて、急にうつ状態になって、会社へ「実はうつ病だ」と告げ、社長は「気にしないでゆっくり休んで元気になったらまた働いてくれたらいいから」とおっしゃってくださったのに、被害妄想の激しい時期だったわたしは、直の上司が私にアドバイスしてくれていることがすべて嫌で、それを社長にぶつけて、私は会社を辞めてしまいました・・・・。

冷静な判断が出来ず、言葉や行動が見切り発車してしまうのが、特徴かも知れない。
(去年の年末と今年の年始のように)

ま、そんな去年からすると、今はりきって仕事を探しているんだけど、
仕事を初めても、張り切るのは初めだけで、結局うつ状態に入った時に
仕事ができなくなって、会社に迷惑をかけてしまう・・・のではないかと
不安で仕方がない。



うつ状態がまた来る・・・とは限らないのにね。

完全にビビってしまっている わたし。


でも、去年のわたしと今年のわたしの違うところは、良い意味でいくつかある。

去年の私は、自分が「躁」と「うつ」を繰り返す「病気」だという自覚がなかった事。
いや・・繰り返していたにもかかわらず、「躁」の時に「うつ」の時と同じ薬を処方
されていたので、テンションはさらに上がり、私の身体は最悪な状態でした。
でも、今年の私はそれを把握し、受け止め、無理な生活はしないよう心がけています。

以前までの私は「躁」=「うつ病が治った!」と思い、好き勝手にお酒を浴びる様に
飲んだり体調が悪くてもそれが止められなくて無理して遊んだりを繰り返していた
のです。
何か無理をしていないと、不安でしょうがなかったんです。

今年(今)は、薬のお陰か精神は安定しています。

今、無理をせずテンションを上げず、規則正しい生活をしていれば、もしかしたら
「うつ」が来ないかもしれない・・・



そんな、希望を持ってもいいですか・・・ね・・・??

ほぼアル中・・たっだ?

2010年03月13日 | わたし (今)(過去)(未来)
私は毎年同じ時期に同じような症状が出て、同じような過ちをし、また同じように翌年をむかえる・・・

躁状態の時の私はとにかくそわそわするのを抑えるために、お酒が飲みたくなる。

以前は、別の診療内科に通っていて、その時に体調を悪くして仕事を辞めて家にいたんですが、毎日相方が帰ってくるのを待って、毎日ワインを1本2人で空けていたんです。
今考えると、それに付き合ってくれていた相方も凄いんですが。

でも、彼と私の違いはただお酒を飲むのと、病気で飲まずにはいられなくて飲むのの違い。

一度アル中になった人は、ずっと飲まなくても、小量しか飲んでなくてもアル中なんだそうです。

私は「アル中」だと言われましたけど、先生も半分冗談だったんでしょうけど、なぐさめで
「安いワインを飲むのは止めなさい。どうせ飲むなら高いワインを飲みなさい」
と、言われました。
安いお酒は頭をおかしくすると誰かに聞いたことがあります。

去年の今頃は飲んべえ仲間が周りにたくさんいた時期でもあり、また夕方くらいになると
そわそわしてきて、結局飲みに誘ったり、誘われたり・・・・で、相当ムダに飲んだくれ
てました。

飲んで飲んで飲みまくって、バカ騒ぎしてはしゃぎ回ってました。
病気だからだとも知らずに・・・

そして時々撃沈して数日家に引きこもり・・・の、繰り返し。

今年の春こそは、そうならないようにほんと頑張りたい!!



人生これからですから・・・(前向きな発言)

季節性うつ・・だった私

2010年02月07日 | わたし (今)(過去)(未来)
こんな人・・多いんじゃないですか?

「夏痩せて」「冬太る」人・・・・


私もその中の一人。

それは体型だけではなく気分にも。

「夏ハジけて」「冬こもる」私・・・


秋になると、胃が痛くなって、なんとなく切ない気分になります。
(胸がキュッと締め付けられる様な、なんとなく恋愛をしている時のような感覚)

寂しくなります。

だんだん気分も沈んで、ネガティブになって、「冬眠状態」です。
ただただ、寒い冬が終わるのをジッと待ちます。

春が来ると、少しまともになってきます。

夏の準備を少しずつ始めます。

夏になったら、まず日焼けをします。色の白い自分は自分ではないと・・・
(冬の自分を否定)
まだ10代の頃は・・・・忘れました。何をしていたか・・・

20代の私は、遊びまくりました。寝ないで遊んで仕事してました。

自分の体がどんどん蝕まれていくのも知らずに・・・


18歳から24歳くらいまでは、それで普通に暮らしていたんです。
それほど無理な生活もしていなかったし・・

でも、それ以降、生活が一転してからわたしの体がおかしくなり始め、季節性うつから変動するようになっていったんです。

自分を見失わないように

2009年08月20日 | わたし (今)(過去)(未来)
アクセス数アップ??

昨日タイトルが「失恋したような~」ってタイトルしたら、
いっきにアクセス数が増えていたのは、タイトルのせい??

おそらくそれに反応して観ていただいた方にはほんと期待ハズレの
日記でどうもスイマセン。

この日記の主旨を見失うところでした。
昨日の日記は、ちょっと「他人に観られている感」を意識して書いてしまった。

わたしは「優しくて腹黒い」

わたしは「繊細でわがまま」

逆に言うと、

わたしは「腹黒いけど、その代わり優しいよ」

わたしは「わがままだけど、それと同じくらい人を大切にするよ」

ってこと。

昨日はカッとなって、いろいろムカついた事もあったけど・・・
わたしが「うつ病」で一番神経がブッとんでいた時に、
何も悪くない彼に対して、暴言をはいたり、叫んだり、
泣いたり・・・そんなわたしを無償の愛で支えてくれたことを
思い出し。
彼がしてくれた事をわたしも友達にしてあげたいって思って
今日、メールをした。

今日までに返事が来るか来ないかで、決まる。

でも、これは今まで彼女がわたしのために色々してくれた事の
せめてものお礼であって、返事が来ても来なくても、今後の
友情はわたしにはない。

ようはお互いに受け止め方が違いすぎて「お互いを理解し合えない」
ってことがわかったから・・・

わたしは「わがまま」だけど「優しい」。

「100の優しさ」があって「1の許せないこと」のために、その
「100の優しさ」がチャラになってしまうような人間とは付き合いたくない。

お互いさまだから・・・
こんなわたしでも、「わたしの悪いところ」も受け入れて付き合ってくれる
親友がたくさんいるから。

わたしはいつも相手のことを思ってるから、相手がわたしのことをどう考えているか
分かるから。
そんな敏感さが災いして、昔はいろんなことで苦しんだけどね。

そんな話もまたきていきます。


手が震える わたし

2009年07月28日 | わたし (今)(過去)(未来)
子供の頃から 手が震える わたし

子供の頃から 字を書く時に 震える手

子供の頃から ペンで横棒線を引くのが 苦手なわたし 縦棒はまあまあ

東京に出て来てからは 顔も動くようになって 一度病院に行った
「これくらいなら問題ない」とのこと

でもこの手の震えのせいで いやな思いもする

面接の時に緊張しているように見られる

会社でホワイトボードに字を書き 強調するように文字の下に横棒を引くと
「波線じゃなくて良いよ」と注意される (わたし横棒引いたつもりなんだけど・・・)ちょっと笑える

症状のひどい時は ラーメンが食べれない・・・
ラーメンを口にはこぶまでに 手が震え過ぎて 麺に付いたスープが あっちこっちに飛び跳ねて
口までたどり着かない・・・(これもちょっと笑える)

最近では仕事柄 細かい作業が多い
震えないように 手をどこかに固定して作業をしようとしても 集中すればするほど 恐ろしく震える・・・
これでは仕事にならない・・・
一人でやっている時は別に どうにかなるんだけど
人に教えたり 人に見られている時などは ほんとうに困る・・・

昔はよく 「アル中だ!」と からかわれた
いちいち説明するのも めんどうだから 「そう。わたしアル中。」と言っていた

先日「アンビリーバボー」で、集中すると手が震える人が脳に機械を入れて、震えを軽減するってのをやっていた。
わたしはそこまでする必要もない

でも 震えないように (リラックス リラックス)と考えるほど 面白い程に震えが増す

ないか良い方法ないかなぁ~~