ウォーターラインこちら艦プラ生活広報課

どんどん作ろうプラモデル!おじさん艦隊発進!!

赤い甲板の「利根」

2014年06月11日 | 艦模斜読

赤い彗星のシャアならぬ赤い甲板の利根!

わかまるが勝手に、「赤利根」、「赤筑摩」と呼んでいます。

以前に、「赤筑摩」を持っていて塗装した後に現在では、グレーの成型色になっているのに気づき写真を撮っておけば良かったと思ったので、今回はしっかりと「赤利根」のキットを撮影公開いたしました。

部品割で甲板と艦底が同じランナーに納まったために甲板が赤くなってしまっているのですが最初見るとちょっと驚きですよね。

「赤筑摩」を作った時に感じたのは、なんとなく赤い甲板は塗料の食いつきが良くなかったと思います。

今のグレー成型の方が落ち着きますね。

おそらく、初期ロットのいくつかがこのような赤い色をした甲板になっているんだと思います。外から見るだけでは判別できないし、あえてこの色のキットを買う意味もないので、これを手にしたときは、当たりと言うよりもハズレに近い存在かもしれませんね。

 

 


なぞの最上の絵

2014年04月04日 | 艦模斜読

初版ウォーターラインガイドブックから今まで掲載されている最上の絵があります。

ずっとウォーターラインシリーズのボックスアートと違うのになんで載っているんだろう。そして、ウォーターラインシリーズのボックスアートよりもはるかにカッコイイ。こっちに変更してほしいなと思ったものでした。

初代ウォーターラインシリーズNo7の最上のボックスアートは改装されて航空巡洋艦になった姿があまり目立たない地味なものでした。それだけに2009年に1/350の最上のボックスアートとして登場した時には、白黒でしか見たことがなかったのでとても美しく感じました。

2002年にリニューアルされた現在のウォーターラインシリーズの最上ボックスアートは右舷後方からの素晴らしいものとなっています。


「1/700ウォーターライン連合艦隊」冊子 その2

2014年03月13日 | 艦模斜読

「1/700ウォーターライン連合艦隊」の小さくまとまった冊子を広げると、日本艦艇が進んでいく姿が描かれています。

絵のタッチからして上田毅八郎先生かと思われます。

初期のウォーターラインシリーズの中に入れられていたものは停泊状態のイラスト=下記写真=でしたが、威風堂々と進んでいくシーンはまた違ったカッコよさを感じますね。

     

表紙を開くと「栄光の連合艦隊」の説明があり、右にはウォーターラインシリーズの楽しみ方が書かれています。カラーなので当時としてはめちゃくちゃワクワクしたことでしょう。

      

それからさらに開くと、ウォーターラインシリーズの発売されたキットが、艦種別に表になっていてメーカー、金額もとても見やすいつくりになっています。

この表では空母「葛城」はまだ記載されていません。

     

そして裏表紙。

主要海戦の艦隊編成表が書かれていて、シルエットで真珠湾攻撃へ向かう機動部隊のイラストが掲載されています。シルエットでも、あらためて見るとワクワクする!(笑)

     

 

 

 


「1/700ウォーターライン連合艦隊」冊子

2014年03月11日 | 艦模斜読

1971年5月にスタートしたウォーターラインシリーズ

発売から2年半の1973年でNo87の葛城までの86キットが発売されました。(No86はこの時点では欠番となっており6年後に大淀がフジミから発売)近頃のフジミさんがハイペースで新製品の艦船を発売していますが4社分担で発売するのですから、それをもしのぐハイペースです。

そして翌年1974年から日本艦船は休眠状態になり、外国艦に販売シフトしていきます。

そのシフトする前の1973年にPRを兼ねて静岡模型教材協同組合が出した冊子が「1/700ウォーターライン連合艦隊」オールカラー

ほぼ新聞一面の大きさから半分に折ってから3つに折りたたまれた表紙は17.5センチ(横)×19センチ(縦)   

         

この大きさだとさすがに、キットに入れての配布は不可能です。

当方わかまるも、1975年8月にウォーターラインシリーズを買い始めましたので、リアルタイムでこの冊子を手にしたわけではなくこの冊子が配られた経緯は不明です。(どなたかご存知であれば教えてください)

ウォーターラインに特化したこのような冊子を、子供の頃手にしていたなら穴が開くほどみて購買意欲が増幅したことは簡単に想像できます。それは、現在みてもワクワクするからです(笑)

次回は、中身を説明していきます!

     

 


痛恨「霧島」

2014年02月24日 | 艦模斜読

艦船模型スペシャル「大鳳・信濃」が現在発売中ですが、裏表紙のウォーターラインシリーズの広告はいつみても綺麗で購買意欲を掻き立てられます。

このデザインとまったく一緒の広告がでた2006年12月の広告は痛恨のミスが一か所!

なんとミズーリの煙突に「霧島」の文字がかぶってた!

     

これは広告を手掛けた会社はかなり怒られたと思われます。

色々な意味でウォーターラインって楽しませてくれます。