2002年のホビーショーで公開されていたウォーターラインガイドブックに掲載されていたジオラマ「機動部隊」のほかにタミヤさんのジオラマが展示されていました。
当時の主力商品をジオラマ仕立てで紹介されていました。
こういった購買意欲をそそるものは毎回展示していただきたいものです。
この写真はもちろんみなさんご存じ、ウォーターラインガイドブックに掲載されているジオラマです。初版が発売されて30年以上経ちますが、最新のウォーターラインガイドブックにもしっかりと掲載されている名作のジオラマです。
ウォーターラインガイドブックを買って食い入るように見ていたのを思い出します。この海は何でできているんだろう、波は何でできているんだろう、と頭を働かせていました。そんなとき、ある雑誌に板を彫刻刀で一つひとつ彫っていく技法があることを知りましたが、途方もない作業に、このジオラマをみてさらに凄みをましました。それと同時に、自分には無理だ・・・
モノクロでしか見たことがなかったが原色でこうやって見ると、よくできたジオラマだと感心してしまいます。白黒ではディテールがよくわかりませんでしたが、板を彫った海の表現ではなさそうですね。あと細かいけど、赤城を飛び立とうとしている零戦がなくなっています。どこかに飛んで行ったのでしょうか(笑)
以前、ウォーターライン初代ガイドブックの裏表紙に誤りがあったのを掲載したが、実はその後価格改定があった際にこの誤字も直されていたことに最近気が付きました。
写真は電探があるので瑞鶴に見えるのですが、翔鶴のつもりで訂正されています。最初は「SORYU」になっていました。さすがに指摘があったのか、翔鶴に直したつもりが、「SYOKAKU」という発音しにくい表記に。また誤掲載となってしまっていました。本来なら「ZUIKAKU」
そこまで言わんでも、と声が聞こえてきそうですが、まあそんな事があったんだと笑って読んでください。ちなみに、キット表記は「SHOKAKU」になっています。
2012年のホビーショーに行ってウォーターラインのブースを見たときに思い出したのがこの記念クリアファイルです。
昨年の40周年の時に手に入れまして紹介をしようと思っていたら月日が流れ、記憶の中から完全に消失していました。それを思い出させてくれたのが今回ウォーターラインシリーズの販売ブースでこのクリアファイルを大量に販売していたからでした。41周年の今年に紹介するのは、新鮮味のないものとなってしまった。
今年は、1/350の大和のクリアファイルが当たるクジもやっていましたが、わかまるは当たらなかったです。もしかすると来年あたり大量に販売される可能性もあるかと思います。
さてこのクリアファイル、もったいなくて使用していません。デザイン的にも結構かっこいいんじゃないでしょうか。
半透明の表紙には、40周年の記念ロゴ、中に何もはさんでいないと裏が透けて見えます。裏には、各社1971年に発売された戦艦のボックスアート。
このボックスアートは2011年のホビーショーの時に上田毅八郎先生の原画が展示されていました。大和の原画を見たのは2度、その他は初めて拝見しました。やっぱり原画はすごいと鳥肌が立ったのを覚えています。