
ピットロードさんの「朝霜」です。
大和と共に沖縄に向かった「朝霜」です。
ピットロードさん独特のしっかりしたモールドです。
機銃はウォーターラインシリーズのものに交換。舷側の窓が大きすぎて違和感のある方は一度パテで埋めなおしたほうがいいかもしれません。
ウォーターラインシリーズの「朝霜」はハセガワさんから出ていますが、わかまるは作った事はありません。
2006年発売と新しいのですが、キット自体は1971年に発売された「夕雲型」の箱替えバージョンなのでかなり古いキットになるのでピットロードさんのキットの方が艦形をしっかりととらえています。
2006年に、菊水作戦BOXと言う商品をウォーターラインシリーズから出したときに、「朝霜」が製品になかったため「夕雲型」から「朝霜」とし、発売したと考えられます。
このボックスアートがいいんです。
遠くに大和型戦艦がみえます。
いつもながら、わかまるさんの作品はすっきりと出来ていて、どこにもゴテゴテしたところがないので、敬服します。
艦船モデルでいつも私が迷うのが、エッチングパーツの手すりを付けるか否かです。パーツを買ったことは何度もあるのですが、結局付けたことはありません。実物が模型と同じ大きさになる距離から見た時、手すりが見えるだろうか、と思ってしまって。
鉄道模型でも同じですが、特に蒸気機関車などでは、実物にある配管などを全部付けると、ゴテゴテして却って実感的でないように思えるから不思議です。
ゆーぼうさん、私もエッチングパーツを買ってはいるんですが、なかなか使えないでいます。
過去に使ったことがあるのは、電探と手すりくらいでしょうか。
武蔵を作った時にキットに入っていた手すりのエッチングを使いましたが、ヘタクソであまりうまくいかなくて、それから使っていないです(笑)
伝説?のウォーターラインモデラーの中村元男さんの作品が私は、大好きです。中村さんのようにできたらなあなんていつも思っています。