参りました。
勝負ごとには、勝ち負けがつきものです。
囲碁、将棋の勝負は
「参りました」「負けました」「ありません」と
自分の手の時に、対戦相手に伝えることで決まる、
終わる、のです。
自分で、負けを認めて、相手に告げる。
潔いともいえる 「参りました。」 です。
人はなかなか自分自身の負けを認めようとはしません。
ましてや、囲碁将棋は、勝負の世界です。
一般的に、勝敗は審判や、判定員、レフェリー、アンパイヤ―と言われる
第三者に、公平性を求めるため、ゆだねられます。
しかし、囲碁、将棋の世界は自分で負けを認めて、
相手に伝えます。
相手のすばらしさを讃える素直さでもあります。
自律的で自己責任の世界です。
それだけ、強さが求められるのです。
本当に強い人は、自分の弱さを知っています。
自分の弱みを認めたときに、
しなやかな強さ、
したたかさを
身に着けることができるように思います。
相手をたたえて自分の 負けを認める~
めちゃ くちゃ かっこいい ・・・・
と 思うのは 私だけではないと思います!
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