SAMURAI・コーチング!

戦国武将は、なぜ茶の湯に魅せられたのか?茶室で男は、日本男児になる!
喧騒から静寂へ…~SAMURAIたちの世界~

  人、もの、花・風… あらゆるものと共にお迎えする~ おもてなし!

2022年07月23日 | おもてなし
おもてなしは、

料理や、お飲み物、など提供するものやことだけはなく、

そこにいる人、あるもの、しつらえ、空気感、

お庭の木々や、風 などなど、すべてが合わさり、


    今から、~お客様をお迎えする~、


そんな私たちの思いと一つになって、


その場が居心地のいい場となってゆく・・・としたら、

とても素敵なことだと思います。


同時に、私たちは、意識しなくても、多くのものやことを、


お庭の木や土や風や空気からも得ていることでしょう。


心の中にある様々な想いや迷い、想念などは

その過程で無意識たちが一掃してくれているそんな気がします。


そして、それらすべてとともに、お客様をお迎えするのです。


これがおもてなしということなのかもしれません。

             葉蓋の点前 


そんなことを感じていると、

客室乗務員として乗務していた頃のことを思い出します。


お茶事でお客様をおもてなしするのと、

ファーストクラスでのおもてなしには、

たくさんの共通点があります。


かつて、日本のサービスは、世界一といわれてきたことに納得がいきます。


西洋式のサービスと日本式のおもてなしの違いはあっても、

その心は同じです。

 
お客様をお迎えする時は、 全ての人、ものやことと共に お迎えします。


そこにあるもの、ないもの、すべてと共に迎えるのです。

それら すべてが場をつくり、お客様をお迎えする からです。


皆で共にお迎えする。

だから私は、おもてなしが好きなんだ。

お客様を迎え、おもてなしすることが、うれしいのです。

そんなことに気づきました。

                


そして、おもてなしの場である、お茶室です。


このようにたくさんの段階を踏んで、茶室に入ります。


そうです、にじり口から、小さくなって入ります。

誰もが小さく縮こまって入ります。自然と心も謙ります。

いつもとは違った身体部位、筋肉や感覚を使います。


それらも含めてすべてが体験です。


自分自身の身体を意識する瞬間でもあります。


身体とも会話しているのかもしれませんね~


           体験茶会 開催中~

                  お問い合わせは、こちら~
    




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