3月9日(土)、議会の真っ最中でしたが「さよなら原発パレードinあつぎ」に参加してきました。
東日本大震災による福島原発事故からもうすぐ8年。いまだに多くの方が全国各地で避難生活を余儀なくされています。
61家族174人が原告となり、事故原因の究明と責任の所在を明らかにするために裁判闘争を続けて5年。2月20日に判決が出ました。内容には不十分な点はありますが、一定の成果を得たので勝利判決とのこと。しかし、この裁判の原告・愛川町で避難生活をしている山田俊子さんは内に秘めた怒りと悔しさを抑えつつ「被爆の心配をせずに子どもたちが安心して暮らせる社会にしたい」と、ご自身のことよりも子どもたちへの愛情あふれるあいさつ。いつでもどこでも署名を持ち歩き明るい笑顔の山田さんですが、「あの日以来、心の底から笑えることはないの」と言われた時の顔が今でも忘れられません。山田さんは家賃補助が打ち切られる3月末には愛川町を離れます。
釘丸久子・栗山かよこ厚木市議団も参加しました。これからも原発を無くすまで闘いは続きます。