もう血統好きの皆様は気付かれていると思いますが、種牡馬としてのサトノクラウンは
ノーザンテーストとの相性が異常に良いというか、もうノーザンテーストが入らないと走らないくらいの雰囲気です。
タスティエーラの母
マンカフェ×フレンチデピュティ×ノーザンテースト
ノーザンテースト≒Vice Regent 3×4のニアリークロス持ち
トーセンローリエの母
メイショウサムソン×ステイゴールド×パドスール×ノーザンテースト
ノーザンテースト5×4のクロス持ち
ウヴァロヴァイトの母
サンデー×ノーザンテースト
これに加えて今週。
2歳新馬勝ちトーセンクライネの母
キンカメ×グルームダンサー×アスワン(その父ノーザンテースト)
2歳未勝利勝ちレガテアドールの母
父アドマイヤマックス(その母父ノーザンテースト)
ノーザンテーストといえばLady Angela 2×3で、強烈なHyperion血統。サトノクラウンの父Marjuの母Flame of TaraはHyperion 4×6×4、Donatello 4×6などかなり重い欧州スタミナ血統で、ここと脈絡しているように思います。どうもサトノクラウン産駒にはパワーが不足しがちなようで、柔らかすぎてスピード出ないようなかんじなので、パワーを補う必要があるのでしょうけど、それがまさかノーザンテーストとは思いもよりませんでした。サトノクラウンファンとして今後もサトノクラウン×ノーザンテースト配合に注目したいと思います。