エクストラペトル、引退。

エクストラペトル、円満引退です。

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9/27 引退
「ジョッキーはこの馬のリズムを大事にして乗ってくれましたが、欲を言えばもう少しスムーズに立ち回ることができればという思いもあります。展開なども含めて考えるともう少し差を詰めることができたのではないかと・・・。貴重な１０００万下の交流戦で実に魅力的なレースだったことはもちろん、メンバー構成からも楽しみと思っていただけに最良の結果を残すことができず申し訳ありませんでした。思うところがあり、このまま続戦することを考えていたのですが、今回の盛岡の交流戦以上に魅力的なレースが近々ないのは否めません。６歳３月の引退時期まで皆さんに走る姿をお見せしたいという気持ちを持っていたのですが、お母さんになれるという話が出てきました。馬にとってはとても良いことだと思うので、クラブと相談をした結果、元気で無事な時に話をまとめたほうがいいだろうということになり、ここで判断することになりました。思い入れのある血統の馬で、長らく頑張ってくれましたので労いの言葉をかけたいですね。そして、ずっと応援くださった皆様、ありがとうございました」（加藤征師）待望の初勝利は未勝利戦も終盤に差し掛かった３歳９月の札幌戦でした。最後とも言えるワンチャンスを見事ものにした時は、本当に良かったと安堵したことを今でも覚えています。勝ち上がってからは成績に浮き沈みこそありましたが、狙いすました交流戦で見事勝利をもぎ取ることができました。キャリアを重ねることでクラスに慣れて勝ち星を重ねていくエクストラペトルでしたから、１０００万下クラスに入っても何とか頑張ってほしいと願っていました。しかし、ここ最近は４戦連続で１秒以上の着差をつけられるなどクラスの壁を感じさせるレース結果となっていました。前進を図るべく、このあともトライしていくことを考えていましたが、このタイミングで持ち上がった縁談は馬にとって間違いなく良いことだろうと判断し、加藤征弘調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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（公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。）

縁談と言われると急に大事な娘を嫁にやる親父の気持ちになってしまいますが、うちは男の子二人なのでこんな気持ちを感じるのも一口馬主の世界だけです(笑)

エクストラペトルはフィフスペトルの全妹です。一発あるかもしれないし、サンデー入ってないから母として魅力的だと思って出資しました。結果は中央1勝でしたが、長く頑張って走ってくれました。お疲れ様でした。少しゆっくりして、これからは母として頑張ってください。早めに引退する決断をしてくれたことも含め、関係者の皆様に感謝します。

エクストラペトル、盛岡で4着。

9/24
盛岡 東京C けやき賞
エクストラペトル 菅原俊 4着

キャロットのコメントも繁殖入りを示唆するようなコメントに変わってきました。もう十分に走ってくれましたので、怪我しないうちに引退させてあげてください。

ステファノスくん、また2着。

9/24
中山11R オールカマー(G2)
ステファノス(戸崎) 2着

いやー、悔しいですねー。アルバートとかに負けるならまだいいのですが、ルージュバックに負けるとなんであの時買わなかったんだろうという(笑)、別の種類の悔しさが出ちゃいますね。ポチ直前まで行ったんですが…。

レースはスローの切れ味勝負になってしまいましたので、切れるルージュバックに負けたのはやむをえないところもあります。まだ仕上がっていない中でまた5着くらいというのも想定していたので、頑張ってくれたと思います。

それにしてもホントに2着3着ばっかりです。主な勝鞍は富士ステークスのまま、もう3年間勝ててません。これはこれでシルバーコレクターな名馬になってきたのかもしれません。

天皇賞・秋の騎手は一応まだ決まっていないことになっていますが、戸崎騎手継続だと思います。6歳で3回目の天皇賞・秋です。感謝しかありません。

エルテアトロの16

今年のロードで一番狙ってるのはエルテアトロの16です。前々からハーツクライつけてくれーと思ってたので、ようやく実現しました。

エルテアトロはキンカメ×ステラマドリッド。ステラマドリッド系は活力があって、最近もミッキーアイルにアエロリットとG1馬を輩出してます。

ステラマドリッドの祖母はMy Bupersですので、ハーツクライとの配合では、My Bupers 4×4という素晴らしい牝馬クロスが炸裂します。ハーツクライ産駒で同じようにMy Bupersクロスを4×3で持っていたのがレッドセシリアで、賞金は1億越え。My Bupersはハーツクライの配合のコアですので、ここはクロスして夢を見るべきでしょう。

ただ、エルテアトロのポテンシャルは正直不安です。自身の競走能力がイマイチで、これまでの産駒も特に活躍してません。それでも、血統好きならそんなことも無視できるくらいの会心の配合かと思います。

ステファノスくん、モタつく。

うーむ…。

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9/21　藤原英厩舎
２０日は栗東芝コースで追い切りました。２１日は軽めの調整を行いました。「水曜日に鮫島良太を乗せて芝コースで追い切っています。年齢的なものもあるのかちょっとモタつくようなところはありましたが、決して調子が悪いというわけではありません。休み明けを考慮して今回はいつもよりかなりハードに追い切りを消化していますから、これでまた変わってきてくれると思います」（田代助手）「追い切りに乗せていただきました。稽古は普段から動く馬なのですが、今回はいつもの休み明けに比べるとちょっと反応が鈍く感じました。それでも２週続けてこれだけビッシリと追っていますから、実戦ではしっかりと変わり身を見せてくれると思います」（鮫島良騎手）２４日の中山競馬（オールカマー・芝２２００ｍ）に戸崎騎手で出走いたします。
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（公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。）

スポーツ新聞の調教師コメントが今回は勝ちに行くというポジティブコメントなのに比べて、キャロット公式の情報はモタつく、鈍い、変わってくれるはず(願望)、というネガティブコメントばかり。フォトパドック見ても明らかに余裕あるし、本音はキャロット公式でしょう。

たぶん距離は長いし、今回も前哨戦仕上げのようですので、そこそこの期待で望みます。

イノセントデイズ、引退。

ぐぅ・・。

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2017.09.21
イノセントデイズは、ここに来て歩様に違和感が認められます。３歳未勝利戦の終了が差し迫った状況を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。
・藤岡調教師　「どうも歩様が今一つ。左後脚の筋肉に痛みが生じており、９月20日（水）の追い切りを見合わせました。未勝利戦は来週まで。現状を踏まえると出走態勢を整えるのは難しいかも知れません。協議の結果、登録を抹消する方針に。期待に沿えず申し訳ないです」
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（公式情報はロードサラブレッドクラブ様より転載の許可を頂いております。）

ロードと藤岡師のコメントのあっさり感がやばい・・。「難しいかもしれません」ってあんた・・。
引退は覚悟してましたが、キャロットなら引退するにしてももうちょっと納得感ありますけどねえ。

今週に入って３頭目の引退です。ヒリヒリする季節ですね。

キャサリンオブアラゴンの16

今年のロードの募集馬ですが、なんか変態的な配合が多いです（笑）
その中でもやはりド変態なこの馬から検討を始めざるをえないでしょう。
血統表はこちら。

まず、Kingmanbo=Monevassia 3×2 で我々の度肝を抜きます。おいおい、いくらなんでもそれはやりすぎじゃあ・・という我々の不安をよそに、レディブラッサム≒Holy Roman Emperor 2×2（ノーザンダンサー、セクレタリアト、His Majestyなどが共通）で締め上げてジ・エンド。この配合は牝馬が欲しかったんだろうなあ、でも牡馬が産まれちゃったか・・という切なさも透けて見えます。

いわゆるダビスタ配合ですが、現実にはこういうきつすぎるクロスの馬はあまり走りません。繁殖牝馬としては良かったりしますけど。姉と兄には行きましたが、今年はちょっと配合が変態的すぎるのでやめときます。

キスミーダーリン、引退。

キスミーダーリンは先週がやっと2戦目で、本当にギリギリデビューできたというかんじでした。この馬の場合はやはりケガが大きかったです。馬体見てもわかんなかったなあ。厳しい状況でよく頑張ってくれました。母は名牝メジロダーリングです。できればその血を残してもらえればと思います。

スターズインヘヴン、引退。

スターズインヘヴンは先週の格上挑戦で終戦、引退となりました。新馬戦で2着に来たように素質はあったと思います。母父ホワイトマズルに惹かれての出資でしたが、やはりワークフォースではなかなか難しかったですかねー。兄のセンチュリオンが先週勝ったのも、妹に捧げる勝利だったのかもしれません。ありがとう、お疲れ様でした。

母父ジャングルポケット考

ジャンポケ好きとしては、今週は母父ジャングルポケットの馬が気になりました。

セントライト記念はミッキースワロー。母父ジャンポケ、父はトーセンホマレボシで、これは完全なトーセンジョーダン配合です。トーセンホマレボシはトーセンジョーダンの半弟で、トーセンジョーダンの父はジャンポケですから、トーセンホマレボシとジャンポケは相性良いだろうというのはホマレボシ産駒が初めて募集された昨年から思ってました。

ジャンポケとエヴリウィスパーの相性の良さは、ノーザーテーストとの相性の良さとクラフテイワイフとの相性の良さだと言えます。ジャガーメイル、ダイワファルコン、タスカータソルテ。ジャンポケ産駒の活躍馬にはノーザーテースト持ち率が妙に高いです。そしてジャンポケはクラフテイワイフとの間にバトルバニヤンを出しています。

トーセンホマレボシ産駒の初重賞が母父ジャンポケだったというのは、すごく納得ですし、ファンとしては嬉しいですねー。

あとは新馬戦のリュクスポケット。全弟がキャロットで募集中で新馬勝っちゃうのでなんかすごいですね。これも父ダイワメジャーがノーザーテースト持ち。ダイワメジャーとダイワルージュは全きょうだいなので、こちらはダイワファルコン配合です。ダイワメジャーとジャンポケは相性良いとは思ってたけど、それだけでここまでとは思ってなかったです。コンカランの16は過小評価だったみたいですね。