先週の福島牝馬ステークスで9着だったストゥーティですが、レース中に鼻出血を再発しており、引退となりました。もう3回目ですので妥当な判断だと思います。
初めて名前を付けた馬が桜花賞に出走までして、しかも大いに見せ場を作ってくれましたので、本当にワクワクさせてもらいましたし、感謝しかありません。繁殖牝馬として活躍馬を出してくれることを祈ります。
4月15日（土）
4月16日（日）
中山11R 皐月賞
タスティエーラ 松山 2着
阪神4R ３歳未勝利
ロードトラスト 川田 1着
ロードトラスト 川田 1着
4月16日（日）
中山11R 皐月賞
タスティエーラ 松山 2着
タスティエーラは皐月賞2着。本当によくやってくれました！悔しい気持ちもありますが、勝ち馬はちょっと別格でしたし、純粋に力を尽くした良いレースを見せてくれたことに感動しております。
皐月賞は前日の雨から馬場が回復してきたかなというレース前のタイミングでまたスコールが降り、馬場はかなり悪い状態であると思われました。サートゥルナーリアが負けた宝塚記念の特殊な馬場を思い出しました。タスティエーラの重馬場適性は血統的には悪くはないと思っていましたが、実際のところは走ってみなければわからず、相手のファントムシーフやベラジオオペラなどは重馬場適性は高いように思われ、少し不安でした。馬体重はマイナス6キロで許容範囲。パドックでは終始首を下げて歩いており、元気がないというよりは集中している様子に見えました。
レースはうまくスタートして外からじわっと上げていき、やや暴走気味のタッチウッドに影響されることなく、好位置をとってくれました。共同通信杯で福永騎手が控えた競馬をしたことがここで活きたのかもしれません。とはいえ意外だったのはファントムシーフが後ろにいたこと。そして1000メートル通過のペースが速いことがわかった瞬間、「好位置」は実はもう1列後ろだったのかもしれないという不安もよぎりましたが、タスティエーラの脚質からは松山騎手がとったポジションが絶好のように私の目には見えました。
4角で押し上げていき、直線は外目を選択。外しか伸びない馬場なので、ここも好判断。最後の直線で先頭に立ったときは一瞬勝ったと思いましたが、最後はとんでもない脚で追い込んできたソールオリエンスに1.1/4馬身ちぎられ完敗。ただ、前目につけた馬がほぼ沈んでいった中でタスティエーラは最後まで良い脚を使っており、能力の高さは示せたと思います。何よりも馬の適性を理解し、出来る限りの最高の選択をして、全力を尽くしたベストレースだったと思います。関係者の皆様に感謝です。
それにしても、もはや語り草となっている2017年の不良馬場の天皇賞・秋のキタサンブラックとサトノクラウンの激闘を、この皐月賞の舞台でその産駒がなぞるようにして見せたことに競馬の面白みを感じずにはいられません。
馬が無事であれば、多少無理してでもダービーに駒を進めると思います。また今回のような素晴らしいレースが見られることを祈ります。
皐月賞の枠順が発表されました。タスティエーラは7枠14番。良い枠になったのかなと思います。
ここ最近はこの皐月賞だけを楽しみにしてなんとかやってきました。
今日もついさっきまで仕事。明日も仕事、土曜も仕事。馬代稼ぐためなら働きますとも。
今これを書いている時点では７番人気想定で、弥生賞勝ったわりに全然人気してません。
まあ、それもなんとなくわかります。弥生賞、強いのか何なのかよくわからない勝ち方に見えるんですよね。
ズバッと切れるわけでもなく、かといって追いつかれる様子もなく。
人気しているとなぜか自分も緊張してしまうのですが、今回は人気なさそうなので比較的気楽に見れそうです。
ただ、長くタスティエーラを追いかけている者として言うと、多分今回が一番出来良いとは思います。
弥生賞で権利取って、皐月賞でもこの出来で出してくる堀調教師はほんとすごいです。
長く良い足を使える馬だと思いますので、前目の馬は多そうですけど、積極的な競馬を期待します。
ここ最近はこの皐月賞だけを楽しみにしてなんとかやってきました。
今日もついさっきまで仕事。明日も仕事、土曜も仕事。馬代稼ぐためなら働きますとも。
今これを書いている時点では７番人気想定で、弥生賞勝ったわりに全然人気してません。
まあ、それもなんとなくわかります。弥生賞、強いのか何なのかよくわからない勝ち方に見えるんですよね。
ズバッと切れるわけでもなく、かといって追いつかれる様子もなく。
人気しているとなぜか自分も緊張してしまうのですが、今回は人気なさそうなので比較的気楽に見れそうです。
ただ、長くタスティエーラを追いかけている者として言うと、多分今回が一番出来良いとは思います。
弥生賞で権利取って、皐月賞でもこの出来で出してくる堀調教師はほんとすごいです。
長く良い足を使える馬だと思いますので、前目の馬は多そうですけど、積極的な競馬を期待します。
ニュージーランドで種牡馬入りしたステファノスですが、初年度産駒のPignanがいきなり現地の2歳G1、マナワツサイアーズプロデュースS（芝1400）を勝ちました。
Pignanの血統は、ステファノス×Sepoy(Gone West系)×Pins×Zabeel。PinsとZabeelはニュージーランドの代表的な種牡馬で、これらと合ったのは非常に良かったと思います。過去のブログでもZabeelとは合うはずだと書いておりました。
とにかく長く種牡馬として活躍してもらえればと祈るばかりですので、初年度からステークスウイナーを輩出できたことは大変嬉しいニュースでした。サトノアラジン産駒も現地で活躍しているようですので、日本が誇るディープの血を広めていってほしいと思います。
