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「エリさんはスカイライナーで成田なのね。」
私はいつものリムジンバスでエリさんが成田空港に到着する時間を目指すことにしました。
「だってスーツケースを運ぶのが楽だし」
そういえばKLMではいつも昼前後のフライトです。
「夜のフライトって初めてだね」
「慣れない現地に夕方までに到着したい。」
そう考えてフライトを決めているので、午前中の便になってしまいます。
今回はパリ経由マンチェスターの空港には朝の8時到着です。
「何もかも初めての経験だあ 」
エリさんと一緒だから、初めてのフライトパターンでもワクワクしちゃいます。
「成田に到着」
「エールフランスのカウンター近くでエリさんを待ちましょ 」
暫くするとエリさんらしい女性が、スカイライナーの駅の方向から歩いて来ます。
「でも手ぶらだよ 」やっぱりエリさんでした。
「手ぶらなの 」日本には一か月間の里帰り。
「そうかあ 」
「お土産だって多くなるし、宅配をお願いした方が便利だよね。」
私もちょっとだけ宅配を利用しようと思ったことがあります。
「スーツケース無しなんて楽チンそうだよねー」
でも冷静に考えてみると、リムジンの利用だから、成田空港は往復とも平面の移動。
「乗り場までカートで行けばあとは係員の方にお願い出来ちゃう。」
「自宅と新宿のリムジンの停留所間はタクシーを利用しちゃうし 」
「私にとっては結局必要ないみたい」
「他にもびっくりしたことがあったよ 」
今回の旅は同じ便を予約しています。
だからフライト30時間前に私が席の予約とインターネットチェックインを済ませました。
パソコンでチェックインの操作をしていて驚き
「見間違い 」「二人は同じフライトでエコノミークラスだよ」
「あれっ 」
エリさんのフライト条件には、『預けられる荷物が2個』と表示されていたんです。
「しかもエリさんはその条件を知らなかった」
つまり航空券を手配する時に預ける荷物の個数をお願いしていたことはないそうです。
「イギリスでチケットを購入したからかな 」
「しかも航空券の値段もイギリスのほうが安いみたい・・・」
「航空運賃って分からないことだらけ」
「まだエールフランスのカウンターは閉じているね。」
カウンターがオープンするまでレストラン街で夕食を頂くことにしました。
「フライトは午後10時頃 お腹が空いちゃうもの。」
「やっぱり日本食を頂きたいよね」
久しぶりにお会いして、育った街のお話や、イギリスに行ったキッカケや、お話が弾んじゃいました。
「そろそろカウンターがオープンだね。」
カウンターでスーツケースを預けると、エリさんはちゃんと2個預けられました。
次は手荷物検査と出国
「不思議と私の手荷物は成田で必ず中を確認されます 」
パソコンや携帯電話や充電器の配線を一つにまとめて小さなバッグに入れています。
それを手荷物用バッグに入れると二重になるので、中身までスキャンされないらしいんです。
「ヨーロッパでは問題なく通過出来るのに不思議だ 」
搭乗時間までは時間もたっぷり「食後のコーヒータイムにしましょ」
「一人じゃないって本当に時間があっという間だよね 」
「待ち時間も楽しく過ごせちゃうね」
続く
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