この旅の写真はこちら
Yumiさんの情報お陰で香川のサインと写真も手に入れました
「やったよねー 写真撮影も出来ちゃったし 」
これからYumiさんのお宅のお客様と一緒にお食事に行くそうです。
「なぜだろう・・・私、食欲がない 」夕方からちょっと疲れている感じがしていました。
「サインを頂いている時には忘れていたんだよね。」
食事のお話になって、食欲がないことに気が付きました
「せっかく誘って頂いたのにごめんなさい 」私だけ食事をしないでホテルに戻ることにしました。
「今日はあまりにも濃い一日だったものね。」
「シルバに会えたり、ジョーハートにも会えたり 」
そして香川にサインを頂いて、写真も撮らせて頂きました。
「きっと喜びの興奮で疲れ切ってしまったのね」
「情けない」
それに1月のイングランドはかなり寒くて、風邪気味になってしまったようです。
「明日はダービー 風邪をひいちゃうわけにはいかない 」
Yumiさんの車でホテルに送って頂いて早めに休むことにしました。
「みんなでお食事が出来ないなんて本当に残念」
そして翌朝。
素直に早く眠ったお蔭で体の調子も少し戻ったみたいです。
「昨夜、漢方薬を飲んで早めに休んだのが良かったみたいね 」飲み慣れている常備薬ってやっぱり旅の強い味方です。
「試合は午後からだしどこか観光してみようかな」
あまり時間の余裕が無い中で訪ねられそうなタウンホールに行って見ることにしました。
「ホテルから歩ける範囲で調べると、タウンホールって有名な建物らしいからね」
『荘厳なゴシック様式の建物はマンチェスターの象徴』そんな風に紹介されていました。
「『マンチェスターの象徴』なら行ってみなきゃ」
「『典型的なビクトリア時代のゴシックリバイバル様式な建物』って何だか難しい」時計台が目印だそうですよ。
地図で確認するピカデリーガーデン駅からトラムの路線に沿って歩いたら辿り着けそうです。
「トラムだと3つ目の駅位」「路線に沿って行くのなら迷う訳ないし 」
前日、オールドトラッフォードに行く時に乗車したトラムの走る通りに沿って歩きます。
2つ目のトラムの駅を通り過ぎてまた暫く歩くと広い通りに出ましたよ
その広い通りを渡った先の右手に巨大な建物が見えています。
「地図だとあれっぽいよねえ」
「巨大だあ 」
地図を念入りに確認していると、私が立っている横のドアが開いて女性が出て来ました。
「ここってカフェだったんだ」
その女性が突然、私に話しかけます。「」
「もしかしてどこに行きたいのか聞いてくれているのかな 」
咄嗟の判断で私ったら「タウンホール」って答えちゃった。「一か八かだったんだけどね」
彼女は笑顔で私の思っていた通りの建物を指してくださいました。
「サンキュー」お礼を言った瞬間、彼女から驚きの言葉が
「・・・・『モンスター』」
いつもながらほとんど聞き取れなかったけれど、確かに『モンスター』って聞こえたよ。
しかも、苦笑いのような微笑みを浮かべながら
広い通りの信号を渡ってタウンホールまで来ました
「彼女のモンスターに納得」
「これは大きいわあ 」
タウンホール沿いに歩いても、歩いても、建物が長くて中々反対側の端にたどり着きません
カメラに収めようとしても全体が入らない
やっと建物の端まで来ると広場がありました。
「ここがアルバート・スクエアなのね 」確かにガイドブックに載っていた時計台があります。
「試合の当日だから、建物内をゆっくり見学する時間が無いのが残念ね」
「昼過ぎにはスタジアムに行かなきゃ」
「せっかくだから、公園側から違う道をホテルの方に戻ってみましょ 」
続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます