この旅の写真はこちら
「入国審査も終わったし」
「スーツケースを受け取ってリヴァプールへ向かうぞ 」
私のホテルのチェックインは午後です。
それまでエリさんのお宅にご一緒させて頂くことにしていました。
『タクシードライバーさんを見つけなきゃ』
「わあ タクシーを予約してあるなんて 」
「私も楽チン移動が出来ちゃう」
「なんてラッキー 」
高速道路をタクシーがリヴァプールに向かっています。
車窓から見える景色は雲が厚くてとても暗い。
「雨かあ 」
「スーツケースで移動だから晴れてくれないかなあ 」
リヴァプールのエリさんのご自宅にタクシーは到着
「イングランドのお家にお邪魔するって初めて」
興味津々だし、ワクワクな私です
「あっ リヴァプールは曇りだ 」
「エリさんの御宅では日本のように靴を脱ぐようになっているのね」
イギリス人のご主人とこれから初対面です。
「ご挨拶どうしよう 」
「挨拶って『How do you do?』とか『Nice to meet you.』しか思いつかない」
「その後はどうしたらいいの 」
「後はもうエリさんの通訳任せしかないよね」
「ごめんなさいー 」
お家にお邪魔すると、とっても穏やかそうなご主人です。
「紳士って感じよね 」
「そうだ スーツケースが玄関だ。」
「これからリヴァプールのナホさんとランチの予定だもの 」
「日本からのお土産を渡せるように出しておかなきゃ。」
雨だったのでスーツケースのキャスターに泥が付いています。
スーツケースを開けるために、玄関横の客間でキャスターの泥を拭かせて頂くことにしました。
そんな作業をしていたらエリさんの声が聞こえて来ました。
『お茶をどうぞ 』
キッチンから声を掛けてくださっているようです。
キッチンの方に行ってみます。
「ナント 」「ご主人お手製のチョコレートケーキ」
「凄い 」
お手製とは思えない本格的なチョコレートケーキが「ドドーン」とプレートに置かれていました。
「このケーキを頂いちゃっていいの」
まるでプロの方が作ったような立派なチョコレートケーキを頂けちゃうなんて大 興奮
「ブロガー魂がメラメラ 」
思わず写真を撮りまくりな私でした。
撮影している間にエリさんが紅茶を入れてくださいました。
「紅茶だなんて、やっぱりイギリス」
「ビターチョコレートがたっぷりであまり甘くなくて美味しい」
続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます