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早朝の便でマンチェスターに向かいます。
「フライトの時間になったねー」
パスポートと搭乗券を見せてヨーロッパ便の小さな航空機に搭乗。
この便もシートはお隣同士。
「搭乗しちゃえばマンチェスターはすぐだけどね」
早朝だからかボーッとしている間にマンチェスターに到着しました。
「マンチェスターで入国審査はドキドキなんだよなあ」
「だってイングランドって本当に厳しいんだもの 」
入国審査で私はイギリス人じゃない方の並びをいつも通り確認します。
「あれっ」エリさんがこちらだと教えてくださいました。
「エリさんも私と同じ列なの」
エリさんの国籍は日本なので私と同じレーンだそうです。
「イングランドでご結婚されていても色々な方法があるんですね 」
ちょうど私とエリさんは隣同士で入国審査が始まりました。
いつも通りにプリントアウトしてきた宿泊ホテルや帰りのフライトを見せます。
「何を聞かれるんだろう! ドキドキ 」
「審査官の男性は何だかニコニコしてるよ」
『Kanko』
「えっ」
「イエス サイトシーイング 」
審査官の方がわざわざ日本語で『観光』って質問してくれたのに
「私ったら慌てちゃって 」
サイトシーイング なんて言い直した自分に、何だか自分が可笑しくて笑っちゃいました。
「それだけで終わり」
「何だか拍子抜けしちゃった 」
これはもしかしたらオリンピックが終わったからかもしれないですね。
エリさんは隣の審査官に私と知り合いと話したそうです。
私とはイングランドでは別行動、宿泊も別等のお話をしたそうです。
イングランドで結婚されていて暮らしていても同じように色々と聞かれるのね
「私の知らない外国での暮らし」
「色々なことを知るのは刺激になるなあ 」
続く
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