ミネルヴァの梟

日記や趣味を書くならgooブログ
Linux
Windows
ことば探査
読書好き

Windows 10 - Xubuntu 22.04.4 導入

2024-04-19 22:24:23 | 日記

HeroBook Pro 導入済み Xubuntu の使い勝手のよさに惹かれ、FossaDog64 を常用してきた lenovo G580 Windows 10 にも Xubuntu 22.04.4 を導入してみた。
Wubi インストーラを使う。初回の起動失敗、強制電源OFFも HeroBook Pro の場合と同じであり、なぜか誰もその I/O error に関する事例に触れてはいない。
Wubi バージョンと ISO ファイルのバージョンの違いに起因するものなのか。
再起動後は不都合なく Xubuntu 環境を利用可能。FossaPup64 程度のメモリ使用量であり、軽快。

仮想ディスクサイズは標準値を選択。
・root.disk  19.3GB
・swap.disk  256MB
導入後の空き領域は 10.5GBであり、HeroBook Pro と同じだったけれど、アプリの入れ替えや追加後の空き領域のサイズに大きな違いがあった。
・lenovo G580 - 6.9GB
・HeroBook Pro - 4.0GB
ハードウェアの違いが導入されたシステムファイルの違いとして結果しただけなのか。

システムファイルに違いがあるとすれば、root.disk を共有化すすことはできない。
取り敢えず、HeroBook Pro のバックアップとしてアプリ環境の共通化を図っていこうか。

追加情報
GRUB ループバックコマンドのエラーメッセージ
 > エラー: device name already exist

GitHub - hakuna-m commented on Mar 13
> Additionally, it should also possible to use the existing one:
>
>  set root=(loop0)
> But I try to find a general solution. It should be compatible with previous versions.


Xubuntu - Thunar 編集

2024-04-15 23:20:01 | 日記

Xubuntu 標準ファイルマネージャの当面の不満点は管理者権限の選択ができないこと。
ネット情報に拠れば、gksu コマンドは Ubuntu 18.04 で廃止されてしまった由。
代替コマンドを使う以外に選択肢はなく、次のようにコンテキストメニューを編集してみたた。

Thunar 編集 - アクションの設定
カスタムアクションの追加
・管理者権限で開く - pkexec thunar %f
・アイコン選択 - system-file-manager
・登場する条件 - フォルダ

ファイル編集やファイル削除を伴うときにはターミナルから管理者権限で起動させていたけれど、二度手間を回避することができるようになる。


FossaPup64 - Google Chrome 導入

2024-04-06 23:40:15 | 日記

個人保存ファイルの空き容量の逼迫を避けるために Google Chrome debパッケージから SFSパッケージに切り替えてみた。

Puppy Linux 日本語 フォーラム - thinkpadnerd 氏提供
・google-chrome-123.0.6312.86-x64.sfs  size 124.4MB
各パッケージの展開後の占有容量に言及すると、
・debパッケージ  300MB程度
・SFSパッケージ   30MB程度
差はあきらからであり、sfsパッケージ導入をひろく推奨したいとおもう。

Google Chrome debパッケージの場合、管理者権限で日本語入力ができない、という問題を孕んでいるけれど、回避策も thinkpadnerd 氏によって示されている。

起動スクリプト作成 - run-as-spot & 実行属性の付与
#!/bin/sh
> env GTK_IM_MODULE="xim" google-chrome-stable --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760

管理者権限で日本語入力を可能にする設定が「env GTK_IM_MODULE="xim"」である。

ちなみに desktop ファイルの設定を引くと、
> Exec=/usr/bin/google-chrome-stable --incognito
であり、このままでは管理者権限で起動できない。キャッシュオプションを付加する必要がある。
もちろん日本語入力はできない。起動スクリプトをショートカット化して使うことになる。