ネットワークアダプターの設定につまずく。
接続回線の速度がなぜか表示されず、FossaPup64 の設定ファイル流用に失敗する。
諦めきれず、改めてネットワーク接続を確認してみた。
ネットワークアダプターのタイプに関する思い込みに気づく。
・FossaPup64 - wlan0
・Xubuntu - wlp1s0
早速、Conky 設定を編集。アダプターのタイプを wlp1s0 に書き換えることで接続回線の速度表示が可能となる。
Grub メニュー選択後、必ずエラー表示が示される。
> エラー: device name alreay exists.
> 続けるには何かキーを押してください
とあり、キーを押しても変化はなく、十秒ほど経過後、ログイン画面が表示される。
ネット情報では USB デバイスをすべて抜いたうえで再起動させてみてはどうか、とアドバイスがあるけれど、マウス以外 USB デバイスはさしていない。なにが重複しているのか、解決できずにる。
閑話休題。
ソフトウェアセンターからソフトウェアに改称されたパッケージ管理は相変わらず使いづらく、困惑。
Ubuntu 16.04 LTS からソフトウェアに組み替えられた由。
deb パッケージによるアプリ更新の場合、ソフトウェアを使ってインストールしようとする更新に失敗してしまう。
右クリックメニューから Gdebi インストールを選択してみても更新に失敗。
パッケージ管理の厳格さによるものなのか、登録済みリポジトリからのダウンロードを奨められる。
やむを得ず直截、ターミナルからコマンドを叩き、アプリ更新に踏み切る。
$ sudo gdebi google-chrome-stable_current_amd64.deb
あっさりとパッケージの更新作業を終え、コマンドプロンプトに戻る。
FossaDog64 の場合、右クリックメニューから Gdebi インストールを選択すれば更新可能。
FossaPup64 の場合、インストール済みですと撥ねられてしまう。必ず、パッケージマネージャから Google Chrome を削除後、deb パッケージを読み込ませる必要がある。
ディストリビューションによってさまざまだ、と受け止める以外になく、FossaDog64 の仕様が例外なのだと思われる。
Windows アプリを使うべく Wine 導入に踏み切る。
Synaptic パッケージマネージャのパッケージリストを確認。
Wine 3.0 および Wine 6.0.3 の提供。やはり Wine Stable 版は 3.0 だと思い知る。
Synaptic パッケージマネージャ - アプリ導入
・Wine 6.0.3 size 275MB(計232個)
・Winetricks 3.7.0 size 187KB(計 2個)
なぜか Wine 関連の desktop ファイルが作成されず、困惑。
Winetricks のショートカットは作成されている。
やむを得ず FossaDog64 から desktop ファイルを複写することにした。
ファイル複写 - /usr/share/applications/
・Wine
・Wine Clock
・Wine Config
・Wine Control Panel
・Wine File Explore
・Wine Help Viewer
・Wine Mine
・Wine Notepad
・Wine Wordpad
・Wine コマンドプロンプト
ファイル編集 - Icon 変更
・Wine 関連 desktop(計10個)- winecfg.png -> winetricks
Wine - アプリ複写 -> Program Files (x86)
・sted 1.48 size 485.9KB
Windows アプリは32bit版のみを使うつもりであり、Wine 64bit 環境は削除する。
Synaptic パッケージマネージャ - アプリ削除
・wine64
端末 - 32bit版アプリ導入対策
$ mv ~/.wine ~/.wine64 && WINEARCH=win32 wineboot
ファイル削除 - 管理者権限
・.wine64 size 973.5MB(計2285個)
WineHQ 公式ページから必須コンポーネント導入。
アプリ導入 - winefile からインストールした。
・wine-gecko-2.47.2-x86..msi - wine-6.0-rc1 - wine-7.12 対応版 56.4MB
・wine-mono-6.0.0-x86.msi [2021-02-08] size 83.5MB
なぜか Explorer++ は起動に失敗。Wine 5.0 環境下までは起動可能だった。
deb パッケージを使い、WPS Office 2019 導入を試みたところ、失敗を繰り返す。
アプリ導入後、削除 - Ubuntu 22.04.4 内部エラー発生
・WPS Office 2019 11.1.0.10161.XA
・WPS Office 2019 11.1.0.10920.XA
ソフトウェア - アプリ導入後、削除 -> Snap ユニバーサルパッケージ
・WPS Office 2019 11.2.0.11440 英語版
Snap パッケージはファイルの改編ができず、日本語化作業を断念する。
諦めきれず、ネット検索を続けたところ、ソフトウェアではなく、Gdebi コマンドを使えば deb パッケージを導入できる、という情報に触れ、早速、実行してみたたところ、内部エラーの発生もなく無事、インストールを終えることができた。が、なぜか管理者権限でしか起動できない、という結果に陥る。
ネット情報に拠れば、Ubuntu 環境下、ソフトウェアを使って deb パッケージを利用して WPS Office 2019 を導入できたという報告があり、謎の問題点に逢着する。
Q4OS 導入失敗に挫けることなくオーソドックスなディストロビューション導入に気持ちが傾いた。
Wubi 版導入を考える。Ubuntu は旧版導入後、Realtek WiFi デバイスを使えず削除した経緯があり、今回はより軽量な Xubuntu 導入に踏み切る。
ファイル取得
・Wubi for Ubuntu 22.04.2 (rev.345)
・Xubuntu 22.04.4 LTS [2024-02-16] Jammy Jellyfish(2027年4月)3.0GB
残念ながら、Wubi for Ubuntu 22.04.4 がなく、旧版のインストーラを使わざるを得なかった。
インストール作業は繰り返し失敗を重ねた。
Wubi ファイルと同じディレクトリに ISO ファイルを配置したにもかかわらず、あらたにネットからファイルをダウンロードしようとする。Wubi インストーラはバージョンをチェックしているのか、と導入を諦めかけたけれど、インストーラに表示されるファイル名に着目。
Wubi はファイル名をチェックをしているだけなのではないか、と勝手に推測。
ファイル名を変えてみたところ、無事、インストール作業終了。
・変更前 xubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso
・変更後 jammy-desktop-amd64.iso
初回起動後、Xubuntu 20.04.4 環境設定。言語選択や地域指定など一切なく、日本語環境が起ちあがる。簡便なインストール処理に驚く。思えば Xubuntu は十数年ぶり。浦島太郎状態だった。
Grub メーニューから起動したところ、起動失敗。I/O error が画面に流れつづける。強制電源OFF しか選択肢はなく導入失敗のおそれを抱いた。が、もう一度、起動させてみるとなぜか普通にログイン画面が表示される。
最初にすべき対策はローカルタイムの選択と日本語入力パッケージの導入。
端末 - UTC 時刻のずれ回避策
$ sudo hwclock --systohc --localtime
Synaptic パッケージマネージャ - パッケージ導入
・ibus-mozc size 39.6MB(計37個)
次いで画面の表示倍率を変更。
> ディスプレイ - スケール -> カスタム [0.8] 選択
Q4OS 導入失敗でおかげで Xubuntu 環境に移行できたことをうれしくおもう。
antiX-22 削除。遂に画面凍結の不安と訣別。
好みのアプリ環境を構築していこうか。