KNWL10K - 内蔵マイクの問題

Windows 10 Fall Creators Update 後のデバイス認識の異常
なぜか内蔵マイクが認識されず、音声入力ができなくなる。
廉価製品の不具合とも思われず、Windows Update に伴う異常を疑う。

遂に戌年を迎え、ドライバの再導入に踏み切る。

2018-01-08　Intel SST Audio Device 604.10135.2747.5232
ドライバ導入 -> マイクの認識 & コルタナ応答
・KBM100K-KBM85B-Audio-driver　[2015-08-09] 恵安版

再起動後、デバイスが認識される。が、翌日、
マイクが正常に認識されず、以前の状態に戻ってしまう。

きょう、懸案のデバイス問題を解決すべく
Google 検索先生に尋ねてみると恵安のサポートページがヒット。

> 製品型番KBM101Kにて、
>「Windows10 Fall Creators Update（バージョン1709）」
> にアップデート後、マイクデバイスが消失してしまう現象が
> 確認されています。改善方法については下記リンクより改善
> 方法のマニュアルをダウンロードして下さい。
註、改行位置変更

KBM100KのOEM製品がKNWL10Kであり、KBM101Kは後継機と判断。
早速、ドライバを入手。導入してみた。

2018-03-30　Intel SST Audio Device 10.0.16299.15
ドライバ導入 -> マイクの認識
・KBM101K-online-ModifySST　[2017-09-28] 恵安版・size 4.65MB

再起動後、デバイスが認識される。しばらく様子を見てみよう。
汎用の Intel SST Audio Device とバージョンの付け方が違う。
内蔵デバイスの問題解決のために修正されたものだと思われる。

Pale Moon - システム要件

Firefox Quantum の場合、CPU 使用率は50～80%前後。
Pale Moon の場合、CPU 使用率は10～25%前後だった。

高速化を目指すブラウザのリソースの占有ぶりは
異常と言える。改めて従来の設計思想を引き継ぐ
派生ブラウザの好ましさが思われる次第。

Pale Moon のシステム要件を参考までに示してみる。

Pale Moon x86 27.8.1
> Windows Vista*/Windows 7/8/10/Server 2008 or later
> Windows Platform Update (Vista/7) strongly recommended
> A processor with SSE2 instruction support
> 256 MB of free RAM (512 MB or more recommended)
> At least 150 MB of free (uncompressed) disk space

Pale Moon x64 27.8.1
> Windows Vista x64*, Windows 7SP1/8/8.1/10 x64, Server 2008 x64 or later
> 512 MB or more of free RAM strongly recommended
> At least 150 MB of free (uncompressed) disk space

既定のブラウザとして Pale Moon の選択は
充分、推奨に値すると思われる。

追加情報
SeaMonkey 2.42.9
> Windows 2000/Windows XP/Windows Vista/Windows 7
> Pentium 233 MHz (Recommended: Pentium 500MHz or greater)
> 128 MB RAM
> 50 MB of free hard drive space

PDF ファイル - 対応ブラウザ

Adobe Acrobat Reader DC 削除後、PDF ファイを
読み込み可能なブラウザを確認してみた。

読み込み不可能
・Internet Explorer 8 - Windows XP SP4
・Internet Explorer 11.0.16299.15
・Opera 12.18
・SeaMonkey 2.49.1

読み込み可能 - ページ & ズーム各表示可能
・Microsoft Edge 41.16299.248.0 - 関連づけ by Microsoft 推奨
・Firefox ESR 52.6.0
・Firefox Quantum 58.0.2
・Pale Moon 27.8.1 - Moon PDF Viewer 1.0.2 導入済み
以上、Pale Moon はアドオン必須。

Sumatra PDF は専用のお気に入り機能があり、
ブックマークとして利用可能。関連づけ設定。

Pale Moon 27.8.1 - 更新情報

Pale Moon 導入後、最初のバージョンアップの作業。
CyberFox 同様、差分ファイルの取得 & 適用ではなく、
まるごとのインストーラー取得後、更新作業に入る。

2018-03-05　INET更新
・Pale Moon x64 27.8.0　　[2018-03-02] size 42.9MB

更新後は英語環境に戻る仕様であり、CyberFox 同様、
再設定が必要だった。言語パックは GitHub から取得。

Pale Moon 英語版 -> 日本語化
・general.useragent.local - en-US -> ja-JP
・Japanese Language Pack 27.8.0_RC3 -> GitHub pale-moon-localization

翌日、修正版の配信。フットワークの軽さは本家同様。

2018-03-06
・Pale Moon x64 27.8.1　　[2018-03-06] size 34.8MB

メモリ喰いの Firefox Quantum に比べ、
複数アプリの起動、併用に支障がなく、快適に使える。

Windows 10 アプリ - Sumatra PDF 3.1.2

PDF ファイル閲覧をどうしようか、と考え続け、
遂に Adobe Acrobat Reader DC の削除に踏み切った。
あまりの肥大化、使いづらさに辟易。
編集アプリではなく、閲覧アプリのはずが、先日の更新後、
・Adobe Acrobat Reader DC 18.011.20038　　size 423MB

閲覧だけの利用であり、ブラウザがあれば充分。
軽快な専用アプリも導入しようか、と考えた結果、
ReactOS 0.4.7 - WinXP対応版導入済み
・Sumatra PDF 3.1.1　　[2015-11-02] size 4.59MB
上記を考慮に入れ、ホームページ確認。
・Sumatra PDF 3.1.2　　[2016-08-14] size 3.40MB
早速、導入。Poerable版であり、起動後、日本語対応済み。
実行ファイルのみの構成、6.18MBだった。

起動の迅速、軽快ぶりにアプリ入れ替えの達成感を覚えた。