ミネルヴァの梟

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Windows 10 May 2019 Update - 更新対策

2019-05-25 15:57:09 | 日記
Windows 10 May 2019 Update - 更新対策

木曜日、大型アップデートの配信を待ちきれず、インストール
メディア作成に踏み切る。その際の試行を書き止めてみる。

Windows 10 October 2018 Update 同様ではなく、
今回は更新失敗に及ぶ不思議なトラップが複数、設けられていた。

更新に失敗した場合、例のとおり、なぜか Microsoft のエラー
表示は一律であり、失敗の原因を特定できず、苛立つことになる。

最初のメディア作成の失敗はフォーマットの違いだった。
更新プログラムのダウンロードを終え、USB メディア作成に移る
段階の突然のエラー表示、作業終了に驚かされれしまう。

気持ちを抑え、フォーマット形式を FAT32 から NTFS に変更。
再度のダウンロードを終え、USB メディア作成に移ると、
あっさりと書き込み処理に移り、無事終了。

では、いよいよアップデートの実行に移る。
更新プログラムのチェック後、ハードウェアに準備の問題があり、
更新失敗。なにを準備すればよいのか、見当がつかず、苛立つ。

USB メディアのドライブレターを[G:]になるよう外部機器の接続
を見直してみる。ドライブレター変更後、再度、更新作業に移る。
あっさりと更新処理に移り、四時間後、無事終了。

フォーマットやドライブレターの問題なのであれば、
メディア作成プログラムの起動後にチェックできるはず。
無駄なダウンロード時間、無駄なインストール失敗に時間を失う。

金曜日、Windows 10 May 2019 Update の既知の不具合が12件、
窓の杜に記事としてアップされている。
記事のサブタイトルは「自動配信を待つのがおすすめ」とあり、
納得。Microsoft の駆け込みぶりの常態化、すでに社風となる。

金曜日、タブレットPCの更新作業に入り、更新失敗。
Google 検索先生に尋ねてみると今回の更新から空き容量の条件
がアップされ、空き容量32GB以上が求められる、という。

廉価タブレットの切り捨てとはいえ、OSは基本ソフトのはず。
基本ソフトが更新作業のために32GB以上の空き容量を求めるの
は異常な条件設定と思える。

Windows 10 May 2019 Update 1903 とは、
巨大化しながら完成形態が模索されているのか、一切不明瞭。
有効な機器継承、Linux 移行を決断するに至る。

Firefox Quantum - 拡張機能全滅の危機

2019-05-17 23:08:28 | 日記
証明書の期限切れの問題が発生、Windows ばかりでなく、
Android 導入済みの Firefox でもアドオンが全滅。

プログラム更新後、アドオンの再導入は可能、けれど、
失われた設定は元に戻ることはなく愕然とする。

特に uBlock Origin の Myフィルター喪失は致命的。
プログラムの設計段階にチェック漏れがあったのか。

Firefox 3.6.x の導入からおそよ十年近く経つだろうか。
定番アプリのプログラムミスは耐えがたく、すべて削除。

CCleaner に次ぐ訣別であり、同期可能な Chromium 一択
の状態に至った。

データがすべてであり、アプリは代替可能と考えようか。

Windows アプリ - Chromium browser 74

2019-05-12 23:03:50 | 日記
昨年の暮れ、Windows アプリ版 Chromium browser を
インストールしたところ、Google APIキーの欠落により
アカウントの同期ができず、常用断念。やむを得ず削除。

Google APIキーの取得方法は複数ネットに報告済み。
Microsoft Edge のレンダリングエンジンの変更もすでに
プレビュー段階に入っていいる。

Google Chrome は問題外。
アカウントの同期可能な Chromium の独自版が欲しい。
国産を歌う Kinza は使う気になれず、どうしようか。

Google 検索先生に尋ねると令和元年の情報収穫があり、
早速、独自ビルドの Chromium をインストール。
仮に woolyss版と名づけてみる。
・Chromium browser x64 74.0.3729.131  [2019-04-30] size 49.8MB

インストール先は Program Files ではなく AppData\Local
であり、前回同様だった。

woolyss版に関する情報はまだ少なく英文ばかり。
URLアドレスはなぜか comドメイン。
> https://chromium.woolyss.com/
情報によれば、woolyss版の存在は Google も数年前から
把握しているらしい、と伝えられている。

サイトの掲載情報を引く。
> A 100% free & open-source browser
> compatible with all Google Chrome extensions

Notes には力強く、
> This is absolutely a non-profit site.
と書かれている。

他の Chromium 派生ブラウザと大きく違うところは、
機能付加による独自性などを一切主張することなく、
・up-to-date
・widevine
・all-codecs
・sync
上記、四点が特質というべきか。
no-sync版も用意されている。

提供バージョンは各OSに対応している。壮観である。