工場の建物が残ってた時からある歯車の横の建物は今、さびれた小さいスーパーになってます。
おそらく、砂糖工場のゲストハウスか何かの名残でしょう。
そこの軒下になにやらたくさんの古びた写真が飾ってありました。
Panoramio(高画質+地図)
かなり見づらい状態ですが、稼働時の写真のようです。
写っている人物の服装を見ると、100年近く前の様子を捉えている写真の可能性があります。
ここを見つけた写真集の写真にはこの古い写真と同じ煙突が写っていましたが
石かレンガを積み上げたような煙突で、崩壊しそうな危うさは見てとれました。
これらの小さな写真は何か共通点があるのでしょうか?
カフク出身の有名人とか、カフクゆかりの写真なのでしょう。
他にも色々飾ってましたが古すぎて劣化がひどく、何かよく分かりませんでした。
Panoramio(高画質+地図)
写真集の写真によると、かなりの観光スポットだったことが窺えます。
下に写真を載せましたが、この大きい歯車の後ろでは天幕を張り
大量のムームーらしきハワイのお土産の服を売っています。
大歯車の右下に残る小さな土台にも、可愛らしい小さい歯車が載っていました。
そして、奥のカフク・グリルは当時もレストランでしたが
もう少しちゃんとした(すいません)「カフク・シュガーミル、カントリー・キッチン」という
小奇麗な看板を掲げています。
その看板の下の文字をルーペで拡大すると、驚いたことに日本語で「新鮮なエビ」と書かれてます。
日本人も多く訪れていたのでしょう。今はもうガイドブックに載ってることもないですが・・・
写真中央やや右の椰子の木の下の10枚もの案内板には
レストラン、シュリンプ・トラック、ギフトショップ、ハンバーガー
コンド・オフィス、銀行、郵便局、ドクターズ・オフィス、ハーバル・ヘルス、ミュージアム・エントランス
の方向を記した矢印があります・・・大したもんです。
(案内板の後ろの2本のヤシの木は今もそのまま残ってます♪)
もしかすると、ここが以前はカフクの観光地の中心だったのではないでしょうか?
しかし今はもう・・・地元の人が少し立ち寄るだけのさみしいスーパーとエビ料理のお店だけ・・・
(もしこのエビ料理のお店が美味しい人気店だったらすいません!中は入ってません。
この時は、がら空きで日本人にも会いませんでしたが・・)
上の写真は、砂糖の原料のサトウキビか何かを掴んでたクレーンでしょうか?
カメラで色々撮影しているのは僕だけで、たまに通る地元の方は
何か面白いか?って感じで視線を送っていましたはい、僕は面白いです。
Panoramioの衛星写真で見ると、僕がこの時気付かなかった、もう少し奥には
大きい工場があったと窺わせる、基礎の跡が残ってました。
次の機会に行ければ撮影してみたいです。
(たぶん、どんどんこれらの跡も失われていく気がするので・・・)
(歯車の左奥の建物はハワイ銀行です。以前からのものなのでしょうか・・?)
おわり。
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