今では、地域にもよりますが、子供の虫歯は激減して、歯周病や顎関節症といった歯科の主な病気は
患者さんやその親御さんが予防歯科を子供の頃から受診して、実践すればほぼ防げる病気になりました。
私が歯科医師になった35年以上前は、現在とは大きく異なり、「むし歯は国民病」「むし歯の洪水」と
云われて正に、老若男女、むし歯と歯槽膿漏(歯周病)の患者さんで、歯科医院はどこも朝から晩まで
大忙しでした。
そこで、日本歯科医師会や大学歯学部や保健所、保育園、幼稚園、小・中・学校で歯科健診を徹底して、予防歯科医療の
普及に努めた結果、子供のむし歯は、現在のように激減し、発症のメカニズムがわからず悪化すれば抜くしかなかった歯周病も
事実上、なくなりました。
その為に、今や歯科医師は、主な病気を失ったことで、歯科医師過剰時代になり、
国も歯科医師の抑制に乗り出すようになりました。
いずれにせよ、歯科と医科との違いは、予防によって病気を無くすか?
治療によって、病気や病人の数を増やすか?の違いとなりました。<
患者さんやその親御さんが予防歯科を子供の頃から受診して、実践すればほぼ防げる病気になりました。
私が歯科医師になった35年以上前は、現在とは大きく異なり、「むし歯は国民病」「むし歯の洪水」と
云われて正に、老若男女、むし歯と歯槽膿漏(歯周病)の患者さんで、歯科医院はどこも朝から晩まで
大忙しでした。
そこで、日本歯科医師会や大学歯学部や保健所、保育園、幼稚園、小・中・学校で歯科健診を徹底して、予防歯科医療の
普及に努めた結果、子供のむし歯は、現在のように激減し、発症のメカニズムがわからず悪化すれば抜くしかなかった歯周病も
事実上、なくなりました。
その為に、今や歯科医師は、主な病気を失ったことで、歯科医師過剰時代になり、
国も歯科医師の抑制に乗り出すようになりました。
いずれにせよ、歯科と医科との違いは、予防によって病気を無くすか?
治療によって、病気や病人の数を増やすか?の違いとなりました。<
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