65歳以上の人に、ある雑誌が、
「あなたが生涯で一番後悔した事は?」と
アンケートをとったところ
1位は、「歯の定期的な健診をしなかった事」と
いう答えが返ってきたそうです。
アメリカや日本を除く先進国では、歯を大切にする事は、
身体の中で、最優先事項ですが、
日本では、高齢者になって初めて歯や噛むことや発音する事の重要性を
感じるというのです。
こんにちでは、日本人の死因の大半の原因は、歯やかみ合わせや呼吸や嚥下(飲み込み)の
問題が関係していることが分かっているので、
がん・心臓病・肺炎・脳卒中・認知症・糖尿病が、身近に迫ってきて
はじめて歯科の重要性が認識されるようです。
それでもその事に、気が付く人はまだ、いいのかもしれません。
一生気が付かないで、早死にしたり、認知症になったり、寝たきりや
難病で一生闘病生活を余儀なくされる人が多い事に心が痛みます。
そうなる前に、できるだけ早い時期に、アメリカや先進国のように
歯や口腔周囲機能の健全化に、注力してほしいと思います。
「口は命の入り口、噛むこと・食が命です!」
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