牛飼いの涙

こんばんわ　いっちゃんです




宮崎県でとどまることを知らない口蹄疫。。。

畜産農家の苦悩は大変なものと思います　胸が締め付けられます

手塩にかけ、愛情をかけ、大きく育てた子を殺処分しなければならない・・・・


皆わかってはいるんですよね

感染予防には致しかたがない・・・決まりだ・・・と

でもね、割り切れないものもあるんですよ


ニュースで種牛にワクチンを接種拒否している民間の肥育農家の方が取り上げられていました

70歳を超える日焼けしたおじいさんでした

目に涙を溜めて

「種牛は私個人のものではないんです。農家、畜産界の財産なんです。ましてまだ感染していないのに・・・」

誰がこの方を責めることができるんでしょうか


農林水産大臣さんや、副大臣さん。。。「法律違反だ。例外は許されない・・・」

みんなそんなこと分かっていますよ

でも、物には言い方っていうものがあります　

憮然とした顔で話すより他に方法があると思うのはいっちゃんだけでしょうか？


宮崎在住のブログ友達が
『誰に・・・何処にぶつけていいか分からない「怒り」が湧いてくる！！』って言っていました

宮崎県は今、さらなる感染を恐れ、そして これからの不安が大きくのしかかっているそうです

この口蹄疫、畜産業界だけでなくあらゆる方面に悪影響を及ぼしています


コンビニに宮崎県口蹄疫問題に義援金の募金箱がありました

あるデパートでは宮崎県応援フェアが開催されていました

宮崎県に対する応援も少しずつ多くなっているように感じます



がんばれ！宮崎県！！


早く・・一刻でも早く口蹄疫が終結しますように



いっちゃんの親戚も県北部で牧場を経営しています

今、予防に力をいれているとのこと

観光農園も兼ねていて、人の出入りも多いので大変だそうです

でも、自分達が守ってやらねば・・・と言っていました

宮崎の畜産農家の涙と苦悩を無駄にしたくないとも。。。。。




山口県　船方総合農場にて　　ウイちゃんお気に入りの場所