いっちゃんの DAILY LIFE☆

犬飼いっちゃん 今日もいいことあったかなぁ?

三つ子の魂

2010-09-07 09:12:42 | 日記
おはようございます いっちゃんです





夏休みのある日、家族でアウトレットに買物に行った時の出来事です

いつものようにウイちゃんとウイパパはベンチで待機中

娘達に付き合っていたいっちゃんも疲れてベンチへ・・・



ふと見ると、Wishを少し離れたところからジ~ィっと見つめる小さな目。。。

2~3歳ぐらいの女の子です

そ~っと近づいてみたり、離れたところから見てみたり

お姉ちゃんらしき子が呼ぶと戻っていくんですが、またすぐこちらにやってきます


ウイパパが

「Wishが気になって仕方がないみたいだよ。 見て!あの好奇心の目!

こんな時に怖い思いをしたら犬が嫌いになるんだろうね・・・」





そうですよね。。。

犬が怖い人は、話を聞くとたいてい小さい時に犬に咬まれた!とか、追いかけられた!とか聞きます

俗に言う『トラウマ』ですね

小さい頃の体験ってけっこう重いですよね

でも、これは人間だけに限らず犬側にしても同じです

子犬時に何らかの怖い体験をしたりすると大きなトラウマになります

Wishもトラウマ持っています

7ヶ月ぐらいの時、自転車に乗った小学生の男の子達3~4人に追いかけられました

ロングリードをつけてディスクをしていたんですが、いっちゃんの手を振り切って

公園中を逃げ回り、捕まえるのに時間がかかりました

子供達は大きな声をあげ、逃げるWishを面白がって追い掛け回しました

それ以来、散歩をしていても後ろから子供が乗った自転車が走ってくる音が聞こえると

突然狂ったように走り出すか、身をすくませて動けなくなります

この行動は3歳を過ぎた頃からようやく落ち着きましたね

そしていっちゃんには
「あの時守ってやれなかった!」という後悔の気持ちをず~っと持ち続けました



『三つ子の魂百まで』とはよく言ったものですよね



人間にしても犬にしても幼児期の体験はとても大事です

それからの人生(犬生)の性格さえ左右するような気がします

親にしろ、飼い主にしろ この時期は細心の注意が必要だと思います





さてさて、例の女の子はといいますと・・・
今にも触れそうなところまで近づいてきました

Wishはビビリな子ですので注意が必要です

「ワンちゃん好き?」と聞くと、女の子がコックリうなずいて笑います

Wishを見ると、女の子を見ながら穏やかに笑っています

特に小さい子供のときには緊張するWishにとっては珍しいことです

そうこうするうちに女の子の手が伸びて背中をなではじめました

その時の女の子の顔! 何とも嬉しそうに輝いていましたよ

Wishも女の子の気持ちが伝わったのか緊張もせず穏やかな顔のままでした

女の子にとって犬に対していい思い出になったかなぁ・・・

(でも、犬によっては手を出していい犬、そうでない犬といますけど・・・)


その後、お母さんらしき人が

「○○ちゃん!何してるの!!ワンちゃん嫌がっているでしょ!!!」
と、私たちの存在は見ないように女の子の手を引っ張って行っちゃいました

どうやらお母さんは犬嫌いのようでした。。。。
う~ん。。。。後で叱られなけりゃいいけど。。。ってウイパパと話しましたよ

小さな出来事でしたが、あの女の子犬好きになってほしいな~



ね?ウイちゃん