こんばんわ いっちゃんです
まずはこの動画を見てください
彼女の名はEdie
マルチーズのEdieはイギリスの動物シェルターに保護されていました
怖くて怯え、その恐怖心から歯を剥く・・・・
誰にも触らせないのか汚れ、毛玉だらけでボロギレのようだったEdie
あまりにも凶暴すぎる・・・との理由で安楽死が決まっていました
縁あって、ギリギリのところでアニマルレスキュー団体に連れてこられたのです
専属の獣医は恐怖で泣き喚くEdieが何をして欲しいのか知っていました
ただ優しく抱きしめて欲しかった・・・愛情が伝わるハグが必要だった・・・
彼は Edieを一気に膝に乗せると優しく抱きしめました・・・・
ビックリしました・・・・そして、本当によかった
人間の働きがけで「凶暴で処分されなけtればならない命」がこうも劇的に変われるのですから・・
人間不信になった犬を受け入れる場合、再び信じてもらえるように気長にじっと待つ方法が一般的です
しかし、Edieのような小型犬は本来その小ささからか臆病で虚勢を張って吠え立てる仔が多い。その場合、このように一気にハグしてしまう方が早道ということがあるそうです
もちろんケースバイケースで、経験を積んだ人間でないと難しいとは思いますが・・・
犬の問題行動にはちゃんとした理由があるのです
Edieがどんな経緯で人間を信じられなく、恐怖心の塊になってしまったのかは不明ですが、原因は・・・・きっと人間にあるはず・・・
愛情にはまっすぐに応えてくれるまっすぐな心・・・
言葉が通じないぶん、一番まっすぐに届くのは心と体の温かさなのかもしれませんね
諦めていい命なんてないんです・・・・
レスキュー団体で頑張っている方の言葉が忘れられません
『・・一度は人間への信頼をなくした仔が、また信じて身を任せてくれる最初の人間になれる!だからやめられない・・』
ステキなことですが、簡単なことではなですよね・・・
ちなみにEdieは現在新しい飼い主と幸せに暮らしているそうです
もう一度人間を信じてくれるようになって・・・・
これは海外(イギリス)のアニマルレスキュー団体での出来事です
日本ではどうでしょうか・・・・
日本でのシェルターの普及や受け入れなどは、まだまだ遅れています・・・
もちろん、小規模ながら見放された犬や猫の笑顔を取り戻すべく頑張ってくれている人々を忘れてはいけません!
いっちゃんの大切なボーダー友もそうです・・・・この仔は現在新しい赤い糸を繋ぐべくトライアルができるまで回復しています
でも、個人では受け入れにも限界があります・・・・
もっと広域にシェルターや、里親を探すシステムが確立することが必要です
そしてもっと大事なのは、わたしたちの意識を変えなければならないと思います
みんなが笑顔でいれたら・・・・こんな幸せはないね・・・・