こんばんわ いっちゃんです
9年前・・・・
いっちゃんちはWishを家族に迎えた時、番犬ではなく家族の一員として迎えたんだから
可能な限り一緒に連れて歩こうと決めました
ま、言い換えれば、連れて行ける所しか行かない・・・ともいえますが
連れて歩くのなら、人様に迷惑をかけないように、人前で恥ずかしくないように・・・
何より、Wish自身が少しでも自由に、ゆとりが持てるように・・・・
という考えで、しつけ教室で服従訓練を頑張りました
同伴犬訓練試験(BH)は受けていませんが、JkcのCDⅢまで取りました
脚側行進、停座、伏臥、招呼、休止・・CD試験の項目ですが、何処に連れて歩くにも基本的に必要です
いろんな所に連れて歩くのに、この服従訓練は大きく役に立っています
そして、Wishが自分を無理なくコントロールしているのがわかります
9年前はそう多くなっかたのですが、最近は犬を連れて歩く姿を我家以外でも多く見られるようになりました
愛犬家がとても増えた・・ということですよね~
先日のバルーン会場でも多くの犬連れの方を見かけました
愛犬家・・・いろいろですよね
小さな子供さんでも ちゃんと「さわっていいですか?」と聞いてから優しくなでてくれる子、
大人なのに いきなり後ろからWishの背中を触る人・・・
小型犬を抱いて上からワンワンと吠えさせる人・・・
呼び戻しが完全ではないのにリードをはずす人・・・
Wishを見て笑顔になる人、眉をひそめる人、無表情な人・・・・
犬嫌いの人から見たら、みんないっしょの愛犬家になっちゃうのかな・・・・
そう思うと何だか悲しくなるのはいっちゃんだけかしら?
先日、NHKで見た『地球イチバン』
地球でイチバンペットに優しい街がドイツ・ベルリン
こう呼ばれるようになるには長い歴史が必要ですが、今の日本社会には足元にも及ばない・・
でも、うらやましいなぁ・・・・・
でも中には、しつけなんてお構いなしで自分の愛犬に好きなようにさせ、注意を受けると逆ギレしたり。 そんな困った飼主もまだまだ多いと思います。
イギリスも、まだまだよ~。 ケイトーと散歩していたとき、リードを外された犬がケイトーを見つけるなりまっしぐらに駆けて来て首の辺りにあわや噛みつこうとしたことが、一度ならずありました。 飼主はというと、「あら~ごめんなさいね、うちのは元気がありすぎて」みたいにヘラヘラしていて、「アホがっ!」と内心、毒づきましたよ。
ペットに一番優しい街はベルリンなんだ・・・ 羨ましいな。 社会全体が変わるには、ほんと、長い時間がかかるだろうね。
でも少しずつ少しずつ、犬好きも犬嫌いもマナーを身につけて、お互いが無理なく自然に共存できるようになるといいね。
犬嫌いの人達から見たらみんな一緒のただの愛犬家になっちゃうんだろうな~って思うと悲しいわ・・・
人間だけじゃなくて犬もそう!
基本訓練が身についている犬と、そうでない犬じゃ全然違うんだけど、外側から見たら同じ犬なのよね・・・
でもこれは大いに飼い主に原因あり!
イギリスは日本よりずいぶん進んでいると思っていたんだけど・・・ちょっと驚き!
今、Wishを人ごみに連れて歩いても、どの場面でもとても楽なの・・・
9歳というある意味ツーカーの関係になれたこともあるけど、やはり服従訓練の役割は大きいと実感しています
ペットに優しいベルリンでもそう呼ばれるまでには厳しい規律を決めているのよね・・・
日本政府ももっと頑張って欲しいんだけど・・・
意識が変らないとだめよね~