こんばんわ いっちゃんです
Wishさん、3月16日に手術してから2週間・・・予定通りに今日抜糸が終了しました
傷が大きかったので1度には無理かな?って思っていましたが、
綺麗にくっついていたので予定通り全部抜糸となりました
手術を決める前にウイパパが、
『うまくすれば3月中に抜糸が済んで、預ける前のおよそ1か月で体力を回復させよう…』が、現実になり正直ホッとしています
2週間おとなしくしている間にいつの間にか桜も咲き始め、あっという間に満開に近づいていました
晴れていつもの公園を花見散歩に出かけました
あんなに晴天続きだったのに、どうやらお天気が下り坂のようです
桜は例年と変わらずきれいなんですが、私の心はちょっと下り坂です・・・・
抜糸と同時に病理組織検査の結果を聞いたのですが・・・・
予想通り、いいもんじゃありませんでした
摘出した腫瘍を見たとき、素人目にもこれは悪性じゃないか?って思えるようなものでしたから・・・
報告書では腫瘍境界は明瞭で取り切れていて、取りあえず転移も見当たらないそうです
先生曰く、腫瘍の出来た場所、形が良かった・・とのことです
腫瘍は肝臓から来ているんですが、肝臓に出来た・・・というよりは、う~ん・・・
例えが変ですが、肝臓に蜂の巣みたいなコブが出来てお腹の中でぶらさがっていた・・・ようなものでしょうか・・
急激に大きくなりましたが、他の症状も出ずに見つかったのは早期発見だそうです
実際、手術直後から食欲が落ちることもなく、傷の痛みがなくなると走り回り今も元気一杯です
早期発見! すべて取りきれた!で喜ぶべきでしょうが、術前後に体調の変化が全くと言ってないので
どうも今ひとつピンとこないんですよね・・・・本当に普段と変わりなくよく食べるし元気なんです・・・
他の臓器への血行性転移を調べるには大学付属の病院で全身麻酔でのCTで精査するようになるそうです・・・
分かったところで抗がん剤とかの治療になるそうですが、
ウイパパと相談したんですが、Wishの歳から考えて「今の笑顔を大切にしたい」という結論になりました
もちろん定期的に検査は続ける予定です
先生もその方がいいでしょう・・と理解していただきました
人間の場合、こうはならないですですよね・・・・手術⇒抗がん剤⇒放射線・・・ってとこでしょうか
Wishさん、人間でいえば70歳を超えています・・今、傷も癒えてとても元気です
そこをまた苦しませるようなことはさせたくない。。。。。
私達の決断に少しの不安はありますが、Wishと一緒に頑張ろうと思っています
ウイちゃん、悪いものは全部取れたってよ! よかったね!!
人も動物も、生きとし生けるもの全て平等に「死」が
やって来ます。
でも・・・分かっていてもなかなか受け容れられない
のが現実です。
治せる病なら治してあげたい・・・誰しもそう思うけれど、
現実を有りのままに受け容れる「覚悟」は簡単には
出来ません。
転移などの不安は常にあるでしょうが「覚悟」が出来れば
怖いものは有りません。
ずっ~と、ずっ~と応援してるからね~ウイちゃん、
これからも頑張るんだよ~!
だから、「あ~やっぱり・・」と淡々と受け止めたんですが、問題はそのあとでした
何だか命の見極めを決めなきゃいけないみたいで・・・
Wishがもっと若かったら違う選択したかもしれないけど、今傷も癒えて毎日ルンルンで散歩をしている姿をみるとこれでよかったと思っています
この年での全身麻酔と造影剤はリスクが大きすぎると思うんですよね
体力のあるうちの手術だったので回復もすこぶる早く食欲も落ちることなく今があります
今の笑顔をずーっと見せてもらいたいなぁ~。。。
まずは、WISHちゃんの、抜糸と、お散歩再開、おめでとうございます。
WISHちゃんは、大丈夫と思います。
肝臓の内部に広がった腫瘍ではなく、肝臓にぶら下がる様に出来た腫瘍は、転移し難い腫瘍ですし、早期発見、早期治療出来ているので、多分、犬生を全う出来ると思います。
定期検査は、必要ですが、不安を気付かれない様にして、ストレスを与えない事が、大切ですよね。
自分の事で、家族が不安な気持になる事は、ワンコは、敏感に感じ取りますから、発見する前の様に接してあげて下さいね。
もう12歳、穏やかに楽しく過ごせたらなぁ~って思っています。
今回のことは本当にびっくりしましたが、改めてWishの存在の大きさを知ることになりました。両手から大事な命が突然こぼれ落ちるんじゃないか・・・って不安でした。
Wishが彼女の犬生をまっとうできたら一番ですよね~