仮面ライダー電王 ２０

「弱かったり、運が悪かったり、何も知らないにしても、それは何もやらないと言う言い訳にはならない」

良ちゃん、よく言った！！
良ちゃんのそういうところが大好きだ！！

時に個性の強いキャラに挟まれて（私にとって）影の薄い主人公ですが（笑）やっぱ、こういう良ちゃんの頑張りは大好きです。

ある日、ぽんと強くなるより、鍛えて強くなったり（ヒビキさん）、弱くても、でも『自分』に負けないように努力したりする生き方の方が好きです。
そして、自分のためにじゃなく『誰か』のために生きる生き方。
その人しか見えないんじゃなくてね。
不特定の『誰か』
でも、遠くのことを考えるだけじゃなくて目の前の事をがんばるってこと。
目の前の誰かのためにがんばるってこと。


５５５から平成ライダーを見て来たけど、１番お子様の教育にいい主人公だと思う。

このまま破綻なく終わらせて下さい＞小林女史（切望）


良ちゃんの上の台詞とタイムカプセルの中身のエピソードは秀逸。
自分の思い出じゃなく、相手を励ますものを入れてる彼女が素敵です。

タイムカプセルに関しては彼氏がフェンスの中から出てくるシーンの警備員らしき人の「このあたりもう危ないから」の台詞でどーもタイムカプセルを埋めた場所はこれから工事が行われるらしいってことをさりげに判らせるところも気に入ってます。
言葉ではなくシチュエイションで判らせるところがよいかなと。
それによって時間短縮できて、その分他の事を丁寧に描ける訳ですからね。
この点も小林女史グッジョブ。



さて、今回のメインは侑人とデネブのかけあい侑人変身（多分）

フォームは結構好きだなぁ～。
かっこよいと思います。
イマジンがつかなくても、まっくろじゃなく、ちゃんとオプションがあるのですね。
脱皮のないホッパーライダーみたいな感じ？

しかし。

デネブに協力させて戦ったと思うと、デネブに「これは卑怯だ」と説教され、それを悠長にお互い正座で話すって戦いの最中だよ？（笑）
ていうか、初登場で正座で説教食らうライダーって見たことない（笑）

デネブが憑依して戦うのはいいが、

「最初に言っておく。胸の顔は飾りだ」

って、あーた（笑）

そして、決め台詞は
「侑人も心からそう思ってる」「思ってねー」

やっぱり、今回のメインは、デネブと侑人のかけあい？

最後ゼロライナーの中で膝を抱えて拗ねるっていくつだ、おい。
テラカワユスなんですがっ。

デネブ、今回はデネブロリポップを配って、侑人の友達増やし。
「性格変えろ」って言っても、侑人は聞いてくれないしね（笑）

デネブって世話焼きさんだなぁ。
なんだろ、契約は「友達が欲しい？」

それにしてもデネブの作る料理はめっちゃ身体によさそうでおいしそうでしたね。
卵焼き、根菜の煮物、焼き鮭。
きっと、ご飯も厳選されたお米に違いない！

そのゼロライナーですが、とある消滅時間と共に消えたことになっており、それはどうもハナちゃんがいた時間らしいです。


人物も時間も複雑に絡みあってるようです。
来週が楽しみです！！