以下の予測は個人的な易占結果の発表につき、はずれても責任は一切取れません。あらかじめご了解ください。
05/06 の予測:
地域 得卦 予測
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東京都: 水地比 六五 今日は大丈夫でしょうが、地殻の動く気配が感じられます
静岡県: 沢風大過 初六 地震の心配はとりあえずないでしょう
愛知県: 山天大畜 九三 地震の心配はありません
大阪府: 天雷无妄 九五 地震は起きないでしょう
昨日に続き、どの地域も大きな動きはなさそうです。平穏と思われる日にこそ、防災を点検しておきたいと思います。
「2012年問題」
2012年問題は、日本では最近ようやく関心を集め始めたばかりですが、欧米では10年近く前からネット上で大騒ぎしています。「2012」なんてパニック映画まで作られたのは、そういう騒ぎを受けてのことでしょう。
2012年問題に関する欧米での関心の高さからか、NASAにはすでに数千件の問い合わせが殺到し、問い合わせは今も続いているようです。NASAは、押し寄せる問い合わせの多さと、同じような質問の繰り返しに業を煮やしたのでしょうか、公式ページの大きなスペースをさいて、2012問題に関する公式見解を発表しています。その冒頭部分の一部のみを以下に示します。欧米での騒ぎっぷりは、日本人には理解しがたい面もありますが、これは読み物としてもナカナカ思い白いので、ぜひ読んでみてください。
NASAのサイトの中の「宇宙生物学者に聞け」ページの記事:
でっちあげの惑星ニブルと2012年12月の最後の審判の日に関する話題がネットをにぎわせています。。。このホラ話が広まるにつれて、さらに甚大な災害をほのめかす話題が流布しています。NASAの「宇宙生物学者に聞け」には、ニビルと2012年に関する問い合わせが数千件も寄せられています。そのうちの200件に対してはすでに回答済みですが、すでに回答済みのものに似通った多くの問い合わせが、今も次々に寄せられています。以下に、論理的順序で並べた最もよくある「20の質問」をさらに詳しく記載してあります。。。
左図はメソポタミアのシュメール文明があった場所、右図は文化遺跡
質問1.2012年12月に世界が終わるという予言の発生元はどこですか?
NASA回答: その話は、シュメール人が発見したといわれる惑星ニビルが地球に近づいているというウワサから始まりました。シュメールの古代メソポタミア文明にまつわるフィクション作家であるゼカリア・シッチン氏が言うには、3600年周期で太陽を周回する惑星ニビルを取り上げたシュメール古文書を発見して翻訳したとのこと。そのシュメールのオトギ話には、アヌナキというエイリアンの文明から「古代宇宙飛行士」が地球を訪ねてきた昔話も入っています。その後、自称霊能者であり、エイリアンとチャネリングしているとのふれ込みのナンシー・リーダーが、彼女自身のサイトZetatalk で、恒星ゼータ・ペティキュリを周回するツクリ話の惑星の住人が、地球は惑星Xつまりニビルから攻撃を受けると吹聴しました。そしてその攻撃を最初は2003年5月と予言したのですが、何も起きなかったため、最後の審判の日を2012年12月にすり替えました。ごく最近になって、この2つのオトギ話がつなぎ合わされて、マヤのロングカウント・カレンダーの終了日である冬至にすり替えられました。こうして、2012年12月21日が最後の審判の日という創作話が出来上がりました。
質問2.シュメール人は人類初の巨大文明を興し、天文学的に正確な予言を多数残しています。たとえば、天王星、海王星、冥王星の存在が予言されました。なのに、ニビルに関する彼らの予言を信じてはならない理由は何でしょうか。
NASA回答: ニビルは、バビロニアの天文学で使われている名前であり、マルデュック神になぞらえられることもあります。ニビルは、アッシリア王のアッシュールパニパル(668~627BC)の図書館に所蔵されていたバビロンの創世詩エヌマ・エリッシュにわずかに登場しています。シュメールは、それよりずっと昔の紀元23世紀から17世紀ごろから栄えていました。ニビルが惑星であるという説と、シュメール人がそれを認識していたという説は、古代メソポタミアの古文書の研究と翻訳に携わった研究者たちの説に矛盾します。農業、給水施設、農村生活、それに特に文字の発明という点では、シュメールが偉大な文明であったことは確かです。しかし、天文学に関する記録はほとんど残していません。彼らが天王星、海王星、冥王星の存在を知らなかったことは確実です。また、惑星が太陽の周りを周回していることも知りませんでした。それは、シュメールが滅亡してから2000年後に古代ギリシャで初めて起こった考え方です。シュメール人が高度な天文学を持っていたとか、ニビルなどという名前の神を崇めていたという説は、シッチンの想像でしかありません。
質問3.1983年にNASAがニビルの存在を発見し、大手新聞でそれが報じられたことを否定するのですか。その時点では、それを惑星Xと呼び、その後ゼナまたはエリスと名前が変えられていますが。。。
NASA回答: IRAS(1983年に10ヶ月間の天体調査を行ったNASAの Infrared Astronomy Satellite)によって多数の赤外線放射天体が発見されています。しかしそのどれも、ニビルまたは惑星Xでも、太陽系外の何らかの天体でもありませんでした。カリフォルニア工科大学の詳しい解説を参照してください。要するに、IRASは、35万個の赤外線源を網羅し、当初それらの大半は未確認の天体だった(当然ながら、未確認だったから調査が行われたということです)のです。それらの観測の後、地上および宇宙空間に置かれたもっと強力な機器類を使って事後調査が実施されました。「宇宙物理学ジャーナル・レター」で発表された「IRAS小規模調査における未確認点発生源」という表題の科学論文が出た後、1984年に『10番目の惑星』に関する噂が流れました。しかしそのような『不思議な物体』はその後、1987年の論文に書かれているとおり、遠隔域の銀河であることが判明しました。IRASが見つけた発生源はいずれも惑星ではありませんでした。この問題全体に関する詳しい解説は、Phil Plait 氏のサイトに掲載されています。少なくとも、ニビルは神話でしかないということです。実際、何の根拠もありません。天文学者にとって、『近く』にあるのに『見えない』惑星など、まったくバカげた話でしかありません。
05/06 の結果:
東京都: 地震の報告なし
静岡県: 地震の報告なし
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし
05/06 の予測:
地域 得卦 予測
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東京都: 水地比 六五 今日は大丈夫でしょうが、地殻の動く気配が感じられます
静岡県: 沢風大過 初六 地震の心配はとりあえずないでしょう
愛知県: 山天大畜 九三 地震の心配はありません
大阪府: 天雷无妄 九五 地震は起きないでしょう
昨日に続き、どの地域も大きな動きはなさそうです。平穏と思われる日にこそ、防災を点検しておきたいと思います。
「2012年問題」
2012年問題は、日本では最近ようやく関心を集め始めたばかりですが、欧米では10年近く前からネット上で大騒ぎしています。「2012」なんてパニック映画まで作られたのは、そういう騒ぎを受けてのことでしょう。
2012年問題に関する欧米での関心の高さからか、NASAにはすでに数千件の問い合わせが殺到し、問い合わせは今も続いているようです。NASAは、押し寄せる問い合わせの多さと、同じような質問の繰り返しに業を煮やしたのでしょうか、公式ページの大きなスペースをさいて、2012問題に関する公式見解を発表しています。その冒頭部分の一部のみを以下に示します。欧米での騒ぎっぷりは、日本人には理解しがたい面もありますが、これは読み物としてもナカナカ思い白いので、ぜひ読んでみてください。
NASAのサイトの中の「宇宙生物学者に聞け」ページの記事:
でっちあげの惑星ニブルと2012年12月の最後の審判の日に関する話題がネットをにぎわせています。。。このホラ話が広まるにつれて、さらに甚大な災害をほのめかす話題が流布しています。NASAの「宇宙生物学者に聞け」には、ニビルと2012年に関する問い合わせが数千件も寄せられています。そのうちの200件に対してはすでに回答済みですが、すでに回答済みのものに似通った多くの問い合わせが、今も次々に寄せられています。以下に、論理的順序で並べた最もよくある「20の質問」をさらに詳しく記載してあります。。。
左図はメソポタミアのシュメール文明があった場所、右図は文化遺跡
質問1.2012年12月に世界が終わるという予言の発生元はどこですか?
NASA回答: その話は、シュメール人が発見したといわれる惑星ニビルが地球に近づいているというウワサから始まりました。シュメールの古代メソポタミア文明にまつわるフィクション作家であるゼカリア・シッチン氏が言うには、3600年周期で太陽を周回する惑星ニビルを取り上げたシュメール古文書を発見して翻訳したとのこと。そのシュメールのオトギ話には、アヌナキというエイリアンの文明から「古代宇宙飛行士」が地球を訪ねてきた昔話も入っています。その後、自称霊能者であり、エイリアンとチャネリングしているとのふれ込みのナンシー・リーダーが、彼女自身のサイトZetatalk で、恒星ゼータ・ペティキュリを周回するツクリ話の惑星の住人が、地球は惑星Xつまりニビルから攻撃を受けると吹聴しました。そしてその攻撃を最初は2003年5月と予言したのですが、何も起きなかったため、最後の審判の日を2012年12月にすり替えました。ごく最近になって、この2つのオトギ話がつなぎ合わされて、マヤのロングカウント・カレンダーの終了日である冬至にすり替えられました。こうして、2012年12月21日が最後の審判の日という創作話が出来上がりました。
質問2.シュメール人は人類初の巨大文明を興し、天文学的に正確な予言を多数残しています。たとえば、天王星、海王星、冥王星の存在が予言されました。なのに、ニビルに関する彼らの予言を信じてはならない理由は何でしょうか。
NASA回答: ニビルは、バビロニアの天文学で使われている名前であり、マルデュック神になぞらえられることもあります。ニビルは、アッシリア王のアッシュールパニパル(668~627BC)の図書館に所蔵されていたバビロンの創世詩エヌマ・エリッシュにわずかに登場しています。シュメールは、それよりずっと昔の紀元23世紀から17世紀ごろから栄えていました。ニビルが惑星であるという説と、シュメール人がそれを認識していたという説は、古代メソポタミアの古文書の研究と翻訳に携わった研究者たちの説に矛盾します。農業、給水施設、農村生活、それに特に文字の発明という点では、シュメールが偉大な文明であったことは確かです。しかし、天文学に関する記録はほとんど残していません。彼らが天王星、海王星、冥王星の存在を知らなかったことは確実です。また、惑星が太陽の周りを周回していることも知りませんでした。それは、シュメールが滅亡してから2000年後に古代ギリシャで初めて起こった考え方です。シュメール人が高度な天文学を持っていたとか、ニビルなどという名前の神を崇めていたという説は、シッチンの想像でしかありません。
質問3.1983年にNASAがニビルの存在を発見し、大手新聞でそれが報じられたことを否定するのですか。その時点では、それを惑星Xと呼び、その後ゼナまたはエリスと名前が変えられていますが。。。
NASA回答: IRAS(1983年に10ヶ月間の天体調査を行ったNASAの Infrared Astronomy Satellite)によって多数の赤外線放射天体が発見されています。しかしそのどれも、ニビルまたは惑星Xでも、太陽系外の何らかの天体でもありませんでした。カリフォルニア工科大学の詳しい解説を参照してください。要するに、IRASは、35万個の赤外線源を網羅し、当初それらの大半は未確認の天体だった(当然ながら、未確認だったから調査が行われたということです)のです。それらの観測の後、地上および宇宙空間に置かれたもっと強力な機器類を使って事後調査が実施されました。「宇宙物理学ジャーナル・レター」で発表された「IRAS小規模調査における未確認点発生源」という表題の科学論文が出た後、1984年に『10番目の惑星』に関する噂が流れました。しかしそのような『不思議な物体』はその後、1987年の論文に書かれているとおり、遠隔域の銀河であることが判明しました。IRASが見つけた発生源はいずれも惑星ではありませんでした。この問題全体に関する詳しい解説は、Phil Plait 氏のサイトに掲載されています。少なくとも、ニビルは神話でしかないということです。実際、何の根拠もありません。天文学者にとって、『近く』にあるのに『見えない』惑星など、まったくバカげた話でしかありません。
05/06 の結果:
東京都: 地震の報告なし
静岡県: 地震の報告なし
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし