以下の予測は個人的な易占結果の発表につき、はずれても責任は一切取れません。あらかじめご了解ください。
05/14 の予測:
地域 得卦 予測
----------------------------------------------------
東京都: 水風井 上六 地震の心配はないでしょう
静岡県: 火水未済 初六 午前中に起きなければ、地震の心配はないと思います
愛知県: 山火賁 六四 今日のところは大きな動きはなさそうです
大阪府: 火地晋 六三 今日は地震の心配はないでしょうが、地殻の歪が気になります
どの地域も、大きく動く気配はありませんが、用心するに越したことはありません。
「2012年問題」:その4
5月6日と5月11日および5月12日の記事でお知でお知らせしたとおり、2012年問題に関する欧米での関心の高さからか、NASAに問い合わせが殺到しているようです。NASAは、「宇宙生物学者に聞け」のページで、2012問題に関する公式見解を発表しています。読み物としてもナカナカ面白いと思うので、ぜひお読みください。数項目ずつ随時アップします。
「宇宙生物学者に聞け」のページ:
質問11.2012年に惑星の大半が直列し、地球は銀河の中心にきます。それは地球にどんな影響を与えるのでしょう。それはポール・シフトの原因になるのでしょうか。もしそうなら、われわれはどのような覚悟が必要なのでしょうか。
NASA回答: 2012年にも、この後何十年の間にも、天体直列は起きません。地球が銀河の中心にくるとは、何を言っているのか私には分かりません。天の川銀河のことを言っているのなら、地球は、その中心から約3万光年離れた、うず巻き銀河のはじっこ近くにいます。地球は、2億2千500万年~2億5千万年の周期で、銀河中心のまわりを旋回しています。しかも、常にほぼ同じ距離を保っています。(↓ 下につづく)

← 一説によると、2012年前後に銀河平面と太陽系はこのような位置関係になる
(↑ 上からつづく)ポール・シフトに関しても、私にはその意味がよく分かりません。もしそれが、地軸の位置(つまり、地球の回転軸)が突然変わることを意味しているなら、質問10でお答えしたとおり、それはありえません。多くのネット・サイトで取り上げられているのが、いて座において地球と太陽が銀河の中心と直列するという話題です。しかしそれは毎年12月に起きていることであり、それによってわれわれが被害を受けることはありません。2012年は他の年とは違うと考える理由はまったくありません。
質問12.太陽と地球が銀河赤道面上で直列したときに、銀河の中心にブラックホールがあると、強い引力などに引っ張られて、何かが起きるのではないですか。
NASA回答: われらが天の川銀河の中心には大きなブラックホールがあり、どんな質量集積の場合とも同様に、銀河内の物質に対して重力の作用があります。しかし銀河の中心はおよそ3万光年というはるかかなたにあるので、太陽系や地球に対してほとんど影響を与えません。銀河赤道面や銀河中心から特に引力を受けることはありません。地球に対する重要な引力は、太陽と月のものしかありません。銀河赤道面からの影響について言えば、地球の位置に特別な意味はありません。地球が前回銀河赤道面上にきたのは数百万年前です。地球が銀河赤道面を横切ろうとしているという風説は真実ではありません。
質問13.銀河の『ダーク・リフト』に地球が入るとのことで、恐怖を感じています。地球は飲み込まれてしまうのでしょうか。
NASA回答: 「ダーク・リフト」とは、銀河の内側の腕足部にある広大な拡散チリ雲の一般的な呼び名です。これがあるため、われわれには銀河の中心部は見えません。何もかも「銀河直列」すると恐れるのはバカげた考えです。毎年12月後半には、地球から見て太陽は銀河のほぼ中心方向に位置するようになります。だから何だと言うのでしょう。明らかに、「直列」、「ダーク・リフト」、「フォトン・ベルト」などの、一般には知られていない用語をマコトシヤカにあやつって、人々を恐怖におとしいれようとしている虚言扇動者がいます。非常に残念ですが、法廷を除き、ネットやその他の場所で虚偽の申し立てをすることを禁止する法律はありません。地球の安全という点で深刻な脅威は、地球温暖化や生物学的多様性の喪失、あるいは未来における小惑星や彗星との衝突であり、2012年に関する似非科学のご宣託ではありません。

左図の銀河の真ん中を上下にはしる黒い帯が「ダーク・リフト」。右図は、太陽風を防いでいる地球の磁気圏。
質問14.史上最大の太陽嵐が発生すると予想されている2012年に、地球の磁極が逆転すると聞きました。それによって、犠牲者が出たり文明が破壊されたりするのでしょうか。
NASA回答: 太陽活動の最大期(ほぼ11年ごとに起きます)には、太陽活動の最小期よりはるかに多くの太陽フレアやコロナ質量放出(CME)が起きます。フレアや質量放出は、地球上の人類やその他の生物にとって危険ではありません。危険なのは、はるか宇宙のかなたや月面上にいる宇宙飛行士だけです。それは、NASAが対策を講じる必要のある案件ではありますが、私も含め、個人が案じる必要のある問題ではありません。太陽からの噴出が大規模であれば、無線通信の妨害や、オーロラの発現、あるいは宇宙空間にいる人工衛星の電子機器の損傷などが起きる可能性があります。今日、たいていの衛星は、そのような可能性に対処できる設計になっています。たとえば、精密な回路のスイッチをオフにして、数時間の間「セーフ」モードに入ります。極端な太陽活動のケースでは、やはり地上の電子通信が妨害されて、電子的なブラックアウトが起きる場合もありますが、それは非常にマレです。
太陽活動の最後の最大期は、2001年でしたので、次の最大期はその11年後の2012年と目されています。ただし、太陽活動の一番新しい最小期は、太陽黒点やその他の太陽活動が数年にわたってほとんど見られないという異常な時期でした。そのため科学者は現在、次の最大期はおそらく2013年にずれ込むであろうと予測しています。ただし、太陽活動サイクルの詳細は、基本的には予測不能であることに変わりありません。
地球の磁場が宇宙空間に広大なバリアを作ってわれわれを守っているとおっしゃっているのは正しいです。それは磁気圏と呼ばれます。磁気圏内では、太陽から放出された物質はすべて、捕捉されるか偏向されます。しかし、磁極の逆転が間もなく起きると断定する根拠はまったくありません。そういった磁場の反転は、平均で40万年に1回しか起きません。
質問15.FOXニュースのネット・サイトの、2012年に「巨大太陽嵐が米国を数ヶ月間シャットダウン」という記事に驚いています。その情報源は、NASAが出資している関連機関 National Academy of Sciences の報告書です。2012年の出来事の結果として何も起きないのであれば、なぜNASAはこのようなナンセンスな記事を許可したのですか。
NASA回答: NASAは、太陽物理学に関する National Research Council の報告書は妥当なものと考えています。ご指摘のとおり、この報告書では、記録上最大の太陽嵐(1859年の)が繰り返し起きた場合はどうなるかの、最悪のケースの分析などが取り上げられています。問題は、そのような情報が本来の趣旨を外れて公表されることにあります。近い将来にそのような巨大な太陽嵐が起きると予測する根拠はどこにもありません。特に2012年には、決して起きません。おっしゃっている「2012年の出来事」とは、その問題を指しています。「2012年の出来事」など予測されていません。太陽活動の次の最大期が、その年に起きるかどうかすら分かっていないのです。2012年の災害のウワサはすべて、「2012」というハリウッドのSFパニック映画の宣伝広告にあおられたホラ話です。多くの方々が、ハリウッド映画のストーリーと現実とを見分けられることを望むばかりです。
つづきは、明後日5月16日のページに掲載予定。。。
05/14 の結果:
東京都: 地震の報告なし
静岡県: 地震の報告なし
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし
05/14 の予測:
地域 得卦 予測
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東京都: 水風井 上六 地震の心配はないでしょう
静岡県: 火水未済 初六 午前中に起きなければ、地震の心配はないと思います
愛知県: 山火賁 六四 今日のところは大きな動きはなさそうです
大阪府: 火地晋 六三 今日は地震の心配はないでしょうが、地殻の歪が気になります
どの地域も、大きく動く気配はありませんが、用心するに越したことはありません。
「2012年問題」:その4
5月6日と5月11日および5月12日の記事でお知でお知らせしたとおり、2012年問題に関する欧米での関心の高さからか、NASAに問い合わせが殺到しているようです。NASAは、「宇宙生物学者に聞け」のページで、2012問題に関する公式見解を発表しています。読み物としてもナカナカ面白いと思うので、ぜひお読みください。数項目ずつ随時アップします。
「宇宙生物学者に聞け」のページ:
質問11.2012年に惑星の大半が直列し、地球は銀河の中心にきます。それは地球にどんな影響を与えるのでしょう。それはポール・シフトの原因になるのでしょうか。もしそうなら、われわれはどのような覚悟が必要なのでしょうか。
NASA回答: 2012年にも、この後何十年の間にも、天体直列は起きません。地球が銀河の中心にくるとは、何を言っているのか私には分かりません。天の川銀河のことを言っているのなら、地球は、その中心から約3万光年離れた、うず巻き銀河のはじっこ近くにいます。地球は、2億2千500万年~2億5千万年の周期で、銀河中心のまわりを旋回しています。しかも、常にほぼ同じ距離を保っています。(↓ 下につづく)

← 一説によると、2012年前後に銀河平面と太陽系はこのような位置関係になる
(↑ 上からつづく)ポール・シフトに関しても、私にはその意味がよく分かりません。もしそれが、地軸の位置(つまり、地球の回転軸)が突然変わることを意味しているなら、質問10でお答えしたとおり、それはありえません。多くのネット・サイトで取り上げられているのが、いて座において地球と太陽が銀河の中心と直列するという話題です。しかしそれは毎年12月に起きていることであり、それによってわれわれが被害を受けることはありません。2012年は他の年とは違うと考える理由はまったくありません。
質問12.太陽と地球が銀河赤道面上で直列したときに、銀河の中心にブラックホールがあると、強い引力などに引っ張られて、何かが起きるのではないですか。
NASA回答: われらが天の川銀河の中心には大きなブラックホールがあり、どんな質量集積の場合とも同様に、銀河内の物質に対して重力の作用があります。しかし銀河の中心はおよそ3万光年というはるかかなたにあるので、太陽系や地球に対してほとんど影響を与えません。銀河赤道面や銀河中心から特に引力を受けることはありません。地球に対する重要な引力は、太陽と月のものしかありません。銀河赤道面からの影響について言えば、地球の位置に特別な意味はありません。地球が前回銀河赤道面上にきたのは数百万年前です。地球が銀河赤道面を横切ろうとしているという風説は真実ではありません。
質問13.銀河の『ダーク・リフト』に地球が入るとのことで、恐怖を感じています。地球は飲み込まれてしまうのでしょうか。
NASA回答: 「ダーク・リフト」とは、銀河の内側の腕足部にある広大な拡散チリ雲の一般的な呼び名です。これがあるため、われわれには銀河の中心部は見えません。何もかも「銀河直列」すると恐れるのはバカげた考えです。毎年12月後半には、地球から見て太陽は銀河のほぼ中心方向に位置するようになります。だから何だと言うのでしょう。明らかに、「直列」、「ダーク・リフト」、「フォトン・ベルト」などの、一般には知られていない用語をマコトシヤカにあやつって、人々を恐怖におとしいれようとしている虚言扇動者がいます。非常に残念ですが、法廷を除き、ネットやその他の場所で虚偽の申し立てをすることを禁止する法律はありません。地球の安全という点で深刻な脅威は、地球温暖化や生物学的多様性の喪失、あるいは未来における小惑星や彗星との衝突であり、2012年に関する似非科学のご宣託ではありません。


左図の銀河の真ん中を上下にはしる黒い帯が「ダーク・リフト」。右図は、太陽風を防いでいる地球の磁気圏。
質問14.史上最大の太陽嵐が発生すると予想されている2012年に、地球の磁極が逆転すると聞きました。それによって、犠牲者が出たり文明が破壊されたりするのでしょうか。
NASA回答: 太陽活動の最大期(ほぼ11年ごとに起きます)には、太陽活動の最小期よりはるかに多くの太陽フレアやコロナ質量放出(CME)が起きます。フレアや質量放出は、地球上の人類やその他の生物にとって危険ではありません。危険なのは、はるか宇宙のかなたや月面上にいる宇宙飛行士だけです。それは、NASAが対策を講じる必要のある案件ではありますが、私も含め、個人が案じる必要のある問題ではありません。太陽からの噴出が大規模であれば、無線通信の妨害や、オーロラの発現、あるいは宇宙空間にいる人工衛星の電子機器の損傷などが起きる可能性があります。今日、たいていの衛星は、そのような可能性に対処できる設計になっています。たとえば、精密な回路のスイッチをオフにして、数時間の間「セーフ」モードに入ります。極端な太陽活動のケースでは、やはり地上の電子通信が妨害されて、電子的なブラックアウトが起きる場合もありますが、それは非常にマレです。
太陽活動の最後の最大期は、2001年でしたので、次の最大期はその11年後の2012年と目されています。ただし、太陽活動の一番新しい最小期は、太陽黒点やその他の太陽活動が数年にわたってほとんど見られないという異常な時期でした。そのため科学者は現在、次の最大期はおそらく2013年にずれ込むであろうと予測しています。ただし、太陽活動サイクルの詳細は、基本的には予測不能であることに変わりありません。
地球の磁場が宇宙空間に広大なバリアを作ってわれわれを守っているとおっしゃっているのは正しいです。それは磁気圏と呼ばれます。磁気圏内では、太陽から放出された物質はすべて、捕捉されるか偏向されます。しかし、磁極の逆転が間もなく起きると断定する根拠はまったくありません。そういった磁場の反転は、平均で40万年に1回しか起きません。
質問15.FOXニュースのネット・サイトの、2012年に「巨大太陽嵐が米国を数ヶ月間シャットダウン」という記事に驚いています。その情報源は、NASAが出資している関連機関 National Academy of Sciences の報告書です。2012年の出来事の結果として何も起きないのであれば、なぜNASAはこのようなナンセンスな記事を許可したのですか。
NASA回答: NASAは、太陽物理学に関する National Research Council の報告書は妥当なものと考えています。ご指摘のとおり、この報告書では、記録上最大の太陽嵐(1859年の)が繰り返し起きた場合はどうなるかの、最悪のケースの分析などが取り上げられています。問題は、そのような情報が本来の趣旨を外れて公表されることにあります。近い将来にそのような巨大な太陽嵐が起きると予測する根拠はどこにもありません。特に2012年には、決して起きません。おっしゃっている「2012年の出来事」とは、その問題を指しています。「2012年の出来事」など予測されていません。太陽活動の次の最大期が、その年に起きるかどうかすら分かっていないのです。2012年の災害のウワサはすべて、「2012」というハリウッドのSFパニック映画の宣伝広告にあおられたホラ話です。多くの方々が、ハリウッド映画のストーリーと現実とを見分けられることを望むばかりです。
つづきは、明後日5月16日のページに掲載予定。。。
05/14 の結果:
東京都: 地震の報告なし
静岡県: 地震の報告なし
愛知県: 地震の報告なし
大阪府: 地震の報告なし