魂の仕事とは 精霊が演じる相対世界での人生展開を観察し学ぶこと その精霊の成長を手助けすることです。つまり今の私たちが地球上で成長していくのを手助けするということです。
平たく言えば 私たちは本当は魂なのです。これ以上波動の高い生き物はすべての宇宙で見つかっていないようです。魂が自分自身がどんな存在なのかを体験的に知ろうとして ここに来ているのです。
しかしそれを実行するには技術的問題?があって 人間である間は魂より波動が低い精霊というスピリットにお願いして ここで生きてもらっています。 魂は精霊と密接につながりながら 精霊が魂の大筋の計画に従って人生を体験してくれるのを見守っているようです。それに精霊自身もこのような体験をして自分が成長していくことを強く望んでいるのです。
実際こんな複雑な仕組みの世界で成長していくには あちらの世界にいる魂の助けなしには無理であることはすぐわかりますよね(!?)。
ですから言いたいことは 魂にはここでは精霊である私たちが 人生の目的である成長の階段を昇っていけるようにガイドする責任があるわけです。自分自身の目的のために!
親鸞が阿弥陀如来がすべての責任を持つといっている背景がわかりますよね!
ですから直接辛く苦しい目に合いながらも人生を歩んでいくのは肉体と その中に入っている精霊ですよね。 今はそれが地球に存在する私たちの仕組というか構造なのです。
精霊が持っている意識 すなわち精神とか顕在意識と呼ばれるもののお蔭で 私たちは通常これが私だと認識しています。肉体側の意識は潜在意識というものが担当しているようです。そこにドラゴンが棲んでいるわけです。
潜在意識の中のドラゴンが私たちの成長を邪魔するシステムだとすると もう一方で私たちを良い方向にガイドしてくれるシステムも 私たちの中にあります。
それは魂のエネルギーの一部であって 第3の目と呼ばれる眉間の奥あたりに存在するようです。 神性意識とも良心とも呼ばれるエネルギーがそこに存在しているのです。
人間としてこちらで生きている間は 魂そのものを見つけることはふつうでは難しいし ふつう魂の感情をもろに感じるのは何かに感動したり感激したときくらいの限られた瞬間でしょう。でも良心的に行動しようと決意して意識的に行動する習慣を創っていけば そのエネルギーとつながることが出来るようになっていくのです。私たちの生活に即 役に立つ知恵をくれるのです。 そこに「愛のスイッチ」があるのです。
般若心経で言いますよね。 向こうの世界の知恵とつながれば この世で体験するすべてのことが本当ではなくて 幻想であることがわかり 一切の苦しみから救われますよって言ってますが そのエネルギーとつながるのです。「彼岸の知恵」と繋がるとはこの愛のスイッチとつながることです。
一方ではドラゴンが潜在意識の中にいて 私たちの成長・幸せを邪魔しますが もう一方では愛のスイッチが脳の中に置いてあって 成長と幸せをもたらします。どちらを選ぶのか それだけが私たち人間の仕事なのです。それ以外は本来うまくいくようになっていて 私たちがそのことを十分知らないだけです。
人生は単純作業なのです。生きるには何をするのか気が付けばいいだけです。「生かされているけど 知らされていない」それが私たちの姿です。それを知ることが カギだと理解しています。
(続く。次回はこの世の特徴とドラゴンとの関係をお話ししたいと思います)
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