まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第190話 私たちは何を学ぼうとしているのでしょうか。

2022年03月17日 | 人生研究
個人のすべての問題はその人が成長することによって解決します。
ひいてはそれが世界の問題や社会の問題解決にも確実に貢献します。 集合意識を高めることに貢献するからです。すべての問題は波動を持っています。
人間が成長して問題の波動より高くなった時 問題は消滅する仕組みになっています。

人生の目的も同じく人間の成長です。言い換えれば成長とは結果的に人間にとっての問題を解決し より幸せを体験することを意味します。
私たちは単に生きるだけでも成長します。それはなんらかを学ぶからです。成長とは変わることです。自分の考えが変わることです。具体的に言えば 愛や喜びや感謝の心や人間どうしの絆などを学び自分のものとすることで変わるのです。

人間が変化する仕組みについて考えましょう。
人間の役を演じているのは天使ですね。
天使は毎日選択をしています。常にどちらかを選んでいます。
天使はいわばサンドイッチになっています。人間の中で。
具体的にいうと魂意識と肉体意識に挟まれて・・・そのどちらかを選ぶのです。波動の高い方を選ぶのが正解です。

肉体意識とは潜在意識のことです。肉体が持つ意識ですが潜在意識は天使より波動が一段低いのです。それが人間です。そうすると天使が肉体意識と繋がっているときは 人間としてあちこち衝突しながら進むので物事が望み通りに行かず なにかと生きづらい感じがするのです。それが普通の人間です。

いかにも人生と闘っているという感じがして 健康上の問題も起きやすいのです。しかし天使が魂意識と繋がっているときは 何事も上手くいくので生きている喜びや充実感が生まれるのです。楽しく生きられます。つまり人間が変化するには 魂とより頻繁に繋がることを目指すのが正解です。まず自分が「肉体ではなくて精神的な生き物だ」という意識に変わることです。肉体意識を捨てるということです。難しい理論など要らないのです。

人間は筋書きが異なるいくつもの人生を引き受けて経験して次第に成長して行く途上にあります。それが輪廻転生といわれる人生ゲームのことです。
もともと魂がそれに参加したから私たちは現在の人生を歩んでいるわけです。 ふつうは全部で数百回くらいの人生を経験するようですが 初めのうちは魂がそばに居ることに天使が気付かない仕組みになっています。本当の自分探しするわけです。それは魂の側から見れば天使のことは丸見えなのに 天使や人間の側からは魂の存在には全く見えない仕組みなのです。それは天使が肉体意識とべったりくっついているからです。自分とは身体だと思っているからです。

自分が肉体だと思っているうちは幸せになれない仕組みにしてあるのです。
無意識的には魂とつながっていても 意識的に繋がることは稀です。ですから意識的に選択している状態ではないのです。幸せになるためには意識して魂意識を選ばないと無理なのです。

私たちは自分や他人の人生についてよく思うことは なぜそんな人生を歩んだのだろう ということです。
もっと自分でも満足のいくまっとうな人生を歩めなかったのか? と。

その答えは魂の顧問団から受け取った台本通りに人生を生きたからだということにほかなりません。ですので もともと人間個人は自分が何をしているのか なぜそんなことをすることになったのか わかっていないことが結構多いのです。
そして起こってから自分が「やってしまった」と思って大いに後悔します。
でも魂は感謝しています。人間の仕事は辛い経験をすることを通して少しでも成長することです。

すなわち自分が以前より少しでも視野が広がり幸せになることと 他人を幸せにすることです。それははっきりしているのです。魂は人間の今の時点での成長レベルに合わせた状況を創って人間に経験させています。したがって人類が経験する内容と人類の成長レベルは1対1の関係にあるのです。つまり人類が成長するほどつらい経験は減っていく ということです。

ですので人間は成長することによって自分が新しい人間に変わっていくという大きな仕事があります。それは自分が成りたいと思っている人間に成っていくことを意味します。目標とする魂のレベルまでは長い道のりがあります。
しかし自分がそれを「意識して」変わらないと つまり魂と繋がることを意識しないと出来ない仕組みなのです。
むしろ悪いことをした人の方が自分を強く反省して 変わろうとする気持ちが強いかもしれません。
それが「善人なおもて往生す。いわんや悪人においてをや」ということです。
そこに一抹の希望があるようです。

人間の中にはそれぞれの魂が入っています。
魂は神が個人としての多様性ある人生を体験するために自分を分離したものです。
これにより 人間が少なくとも見かけ上は個としての人生を歩めるようになり また膨大な数の他人というものが生まれました。そのおかげで情報量が増えたのです。人類の分離はとめどもないように見えますが しかし実際には魂は全部がひとつの大きな神経細胞のようにネットワークの形で一つにつながっているため全体としては分離は不可能で 実は一体なのです。たった一人の大きな生き物です。したがって実は他人は存在せず すべては自分しかいないということでもあります。ですので他人にすることは自分にすることになるわけです。今世界で起きている事件について人類が何を学ぼうとしているのか おのずと見えてくるのではないでしょうか?
(190話終わり)



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