実物を何度も見ていると雰囲気で違いが分かるが 説明を求められると
難しい。一言で言えば イヨフウロは限られた中国・四国山地の尾根に咲く高山植物で
ビッチュウフウロも限られた湿原に生育する植物と言う事。
どちらも フウロソウ科フウロソウ属の多年草で この辺では
ゲンノショウコ・ヒメフウロ・ミツバフウロも同属。
池の段のイヨフウロ
鯉が窪湿原のビッチュウフウロ
鯉が窪湿原の見学を お昼前に終えて再度上帝釈に引き返した。
弥生食堂で 急いで月見そばを食べてからフシグロ見学に行く。
既に 鯉が窪湿原を歩いていたから しんどかった。
撮影を終え 食堂に帰って疲れ果て体を癒すようにバニラアイス食べ
おかみさんとバカ話して帰ろうとしたら Oさんがひょっこりやってきた。
Oさん アイスぜんざいを注文。
それも食べたくなって Oさんと一緒にアイスぜんざいをつつきながら話が盛り上がった。
二人とも後期高齢者 地名や花の名前がすぐに思い出せない。
「あれあれ!」「それそれ!」が多くなった。それでも何となく通じる。
上帝釈に行く前に 哲西町の鯉が窪湿原に行った。
自宅から一時間15分で行けるから 八幡湿原よりはるかに近い。
サギソウ 管理棟裏に綺麗に咲いていた。日陰になっていたから白が映える。
サワギキョウ
ミゾハギ
本命のビッチュウフウロ 花色は二号橋が一番鮮やかだった。血管ような模様がいい。
茎は細く カズラの様に絡み合っている。
ママコナ 広島県では東城から岡山に向けての一部で生育している。
自分は東城の多飯が辻山で細々と咲いているのを確認した。
立烏帽子駐車場からシラヒゲソウが咲く湿地に行った。
直射日光で白い花を撮るとコントラストが強くなる。
で はじめて半透明の日傘を持参した。
お昼 傘を持って おむすびを🍙食べていたら山下清画伯の気分になった。
「やまは かわいいお花があつて 静かでいいんだなー」
台風の影響なのだろうか 少し蒸し暑く感じた。
イヨフウロ 別名シコクフウロウとも言う。可愛い花を咲かせる。